女神様は彫刻に夢中【SEVENTEEN】

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Side-BLOOM




「木花さん、本当に歌が良くなった。」

ルム「本当ですか??」

「うん、これなら本稽古もばっちりだね。」


ソクミナオッパとの電話後から、だんだん先生に褒められることが増えていった私。エコールが終わる頃には、私をずっと見てくれていた先生からも太鼓判を押してもらえるほどにまでなった。
ソクミナパワーすごい、、、!!!



熊谷「Aちゃん!」

ルム「彩春ちゃ〜ん!!」



同じコゼット役の熊谷彩春ちゃん。エコールが被った日、彩春ちゃんが私に「いつも見てます!」と話しかけてくれた。
同lineということもありすぐに仲良くなれて、この前は一緒にスタバの新作も飲みに行った。

彩春ちゃんも宏規くん同様私の練習にたくさん付き合ってくれて、先生に褒められたことを伝えるとまるで自分のことみたいに喜んでくれる。



熊谷「いよいよ本稽古だね!!」

ルム「緊張する、、」

熊谷「Aちゃんなら大丈夫だよ、私には分かる!」

ルム「彩春ちゃんすき、、」

熊谷「推しに好きって言われた、、今ならたぶんなんでも出来る!!」

ルム「どうかした??」

熊谷「なんでもないよ〜!」



彩春ちゃんが先生に呼ばれたので、その場で別れる。私はもう明日から始まる本稽古に準備するだけなので、帰ろうと荷物を取りに行く。



三浦「Aちゃん」

ルム「宏規くん、お疲れ様」

三浦「もー帰るん??」

ルム「うん」

三浦「気をつけてなー、本稽古も頑張ろ〜!!」

ルム「おー!!」



ばいばい、と宏規くんに手を振ってエコールの会場を出た。
さて、午後が暇な訳だけど、どうしようか。
思えば、日本に着いた途端にミュージカルのために時間を使っていて、本当に久しぶりの日本を満喫していなかった気がする。




ルム「、、、、お買い物だ〜!!!」

💎🌸










MN「はぁ〜、、押しに負けた、、」

ルム「オンニとお買い物〜♡」

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