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Aside
なんか声聞こえる..
男の人の声だ、3、4人いる感じがする
「ん...?」
伊野尾「あ!目覚めた!」
「え、ここって?」
有岡「君が倒れてるの見つけてなんかほっとけなくて」
そうか、私あの時倒れちゃったんだ
山田「でもすぐ意識戻ってよかったよ」
「えっとありがとうございます...」
知念「君って僕達のこと知らないんだね」
もしかしてテレビとかに出てるのかな?
「ごめんなさい、あんまテレビとか見せてもr..見なかったんで存じてないです」
山田「そっか全然気にしないで! もうすぐ家着くけど..大丈夫?家族とかには連絡入れないで」
家族...か...
私は黙り込んでしまった
伊野尾「......」
伊野尾「とりあえず家行って落ち着いてから決めよーよ!詳しいことは!そういえば名前なんて言うの?!」
有岡「あー確かに聞いてなかった!」
「Aです、AA」
有岡「呼び捨てで呼びたい所だけど初っ端からはきついだろうから今はAちゃんって呼ぶ!」
やまいのちね「俺も/僕も」
それはありがたいや
山田「俺たちの名前は家でまとめて言うな、俺たちとあと5人いるんだけど笑笑」
「え?!じゃ9人も...」
覚えられるかな...
知念「大丈夫だよ!みんな優しいからちょっとずつ慣れていけば」
「助かります」
でも...すぐ帰らなきゃ、居場所はないとはいえずっといるのは申し訳なし
なんて言ったって知らない男性9人も....
そう思ってた時
隣にいたきのこヘアーの人が耳元で、
伊野尾「テレビ見せてもらえなかったって、厳しい家なんだね」
って言ってきた
「え...?」
思わず声が出たが誰にも聞こえてなかったからよかった
私はきのこヘアーさんにこう返した
「いつか話せる時が来れば話します」
と
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作者名:隣のTTR | 作成日時:2018年8月16日 15時