EP.001 不満? ページ1
最近のミズキの行動は、目に余る。
前のJrチャンネルではヤマダくんの良さを可愛い笑顔で熱弁してたし、ヤマダくんが所属するグループのライブが行われないことを知ると泣きそうな顔をしながら俺に抱きついてきた。
いや、あのミズキが抱きついてくるのって貴重だから、それはありがとうございますなんだけどさ?
でもさ、ツンデレなミズキをそうさせちゃうくらいミズキが崇拝してるヤマダくんには、嫉妬する。
羨ましいな、俺に関することをあそこまでミズキが熱弁してくれるとは思えないし。
きっと少年忍者の皆の話訊いて羨ましがってたんだろうなぁ。
ヤマダくんに逢えた、って言ってたし。
その時のミズキがこれまた可愛かったんだよなぁ。
目キラッキラさせてさ、いつもは猫ちゃんなのに、その時は小さくて細いワンちゃんみたいな感じだった。
うん、あれは可愛かった、思わず写真撮ったよね。
「ゆうぴぃ...ミズキがぁ...。」
「みずっくん? 嗚呼...大変だね。」
「俺よりヤマダくんだよ、有り得なくない!?」
「みずっくんはハシモトくんのこと、大好きだと思うよ?」
「え?」
「だってみずっくん、俺にいつも惚気けるもん。」
「惚気ける?」
「そーそー、例えばさぁ。」
「ユウト。」
「あ、作ちゃん。」
「ミズキくんの話はしない方がいいよ。」
「んー、それもそうか。」
「え、なにそれ気になるんだけど!」
「この話したら、ミズキくんに怒られちゃうよ。」
そう言って作ちゃんは笑った。
あ、ちなみに今は雑誌の撮影の最中なんだけど、今撮ってもらってるのはミズキだから、こんな大っぴらにミズキの話が出来るんだよね。
如何したらミズキのことをもっと知れるのか考えていると楽屋の扉が開いた。
「はしもっちゃん、次撮影だって。」
「わかった。」
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あさ、(プロフ) - 続き気になります(;>_<;)!!更新めちゃめちゃ待ってます!!!!!! (2020年1月28日 23時) (レス) id: 588c716fc1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽむぽむ x他1人 | 作成日時:2019年5月23日 14時