愛されるより、愛したい｢ybin｣ (ページ6)

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｢コウちゃん!｣

｢千恵美(ちえみ)さん、待たせちゃいましたか?｣

｢ううん、違うわ。
私が早くコウちゃんに逢いたかったの。｣

｢嬉しい、俺も逢いたかった。｣

｢ふふ、嬉しい事言ってくれるわね。
プライベートジェット控えてもらってるから早く乗りましょう?｣

｢そんなに急がなくても俺は逃げないよ?
それとも...、そんなに俺に抱かれたいの?｣

｢えっ...、｣

俺の言葉に照れながら微かに頷く鷹山千恵美(ババア)。

うっわ、気持ち悪ぃ。

金の為じゃなきゃ御前なんて一生抱かねぇよ。

体売ってる、って思われんだろうな。

ま、それでもいいけど。それで何が悪ぃのって話。

体売っても俺は需要が或るんだよ。

｢俺も千恵美さんの甘い体、早く食べたい。｣

｢っあ、な、なら、行きましょう?｣

...如何せ、プライベートジェットの中で遣るんだろうな。

ババアと遣るのは嫌だけどそれで金を払ってくれんならいいや。

偽りの、一瞬の愛を渡しあって何が楽しいんだか。

愛は一時の妖しだ。その魔法に掛かった時は情熱的に燃え上がる。

だけれど、スグにその魔法には冷たい水が掛けられ冷却される。

そうしてまた、俺のココロは氷山のような冷たい処に閉まわれてしまう。

ババアのナカは暖かくそこに突っ込む俺自身も暖かいが、俺のココロはそれと対照的に冷え切って行った。

ババアの弛んでいるが豊満な上半身の2つの膨らみの先端に指を掛け軽く引っ掻くと穢らわしい甲高い声が広いプライベートジェットの中で響いた。

嗚呼...、気持ちが悪い。

俺の下で哭くのが伊野尾だったら＿＿＿。

...は? 伊野尾? 何で俺は彼奴を哭かせたいと思った?

確かに女に負けないほど白く柔らかそうな肌に頬の色とのコントラストが綺麗な紅い唇。綺麗な指に男にしては高めの柔らかく甘い声。

しかし、彼奴は男なのだ。所詮男で突っ込む処も一応或るがあれは排泄器官のハズ。

...、でもあれだけ綺麗なら抱けるな。

開発するのも楽しそうだし。

別の事を考えながらババアの奥をガツガツと突くとババアが気持ち悪い声を上げながらナカを締め付け果てた。

ナカに出すのは不味いから自身を抜き、ゴムの中に白濁を吐き出した。

...、第1関門突破、だな...。