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止まない音 ページ7
風「今話した情報と事前にお伝えしていた情報で全てです。そちらからの情報提供をお願いします。」
私らの情報は私ら呪術師の説明、呪霊、そして呪詛師の存在。加えて、今回の事件は呪霊または呪詛師絡みという事だけだ。
伏「こちらの情報は、今回の事件は、呪詛師と手を組んでいる一般人が居ると思われています。」
金髪の警察官が手を挙げた。
安「呪詛師とは？」
A「呪詛師とは私ら呪術師と同じ呪術を悪用して居る呪術師の敵ですよ。
呪術や呪霊については聞いていますか？」
風「はい。伺っています。」
伏「そうですか。任務の日時はこちらが指定させていただきます。」
風「はい」
ほかの警察官がメモをとる音が止まない会議室。公安だけじゃない爆処や捜一も居る。一向に音が止む気配は無い。恵はそんな事気にせず続ける。
伏「日時は8月20日、午前9時」
A「任務先の商店街前集合です。」
失礼しました、と頭を下げて会議室を出る。
警視庁から出ると新田さんが待っていた。
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作者名：リュウ | 作成日時：2023年9月17日 19時
