rely ページ30
永紅です。
どういう展開にするか全く覚えてないけど、とりあえず書いていきます。
書き方ちょっと変えたのは気にしないでください。
ーーー
五条side
帳を破ろうと試行錯誤しているとひとつの影が出てきた。
『レミリア……!?』
ﾚﾐﾘｱ「あぁ……悟ね………」
出血のせいか倒れそうになっていた。
僕はそんなレミリアを支える。
『おっと、すぐに硝子を呼ぶから待って──』
ﾚﾐﾘｱ「大丈夫」
『……でも、血もたくさん出てるし治療してもらわないと』
ﾚﾐﾘｱ「硝子も忙しいでしょ。恵たちも怪我をしてるんだし」
『……。』
回復魔法をかけて僕から離れたレミリア。
まだ少しふらついている。
ﾚﾐﾘｱ「特級が一体」
は？
ﾚﾐﾘｱ「悠仁と葵が相手をしてくれている。ごめんなさい、私は少し休ませてもらうわね」
そう言い残して歩き始めたレミリア。
よっぽど疲れている。
最近、パチュリーの任務がまわってきてるせいでもあるだろう。
後で伊地知を脅して俺にまわすかな。
そうすりゃレミリアも多少肩の荷が下りて楽になるだろ。
さっさと全部終わらせるか。
『なぁ、レミリア……』
僕は少しだけレミリアの方に目を向けて声をかける。
でも、声は届いていないらしい。
レミリアの小さな背中には、様々な重荷が乗っかって見える。
特級呪術師、紅魔館の主、そしてスカーレット家の長女。
彼女は何かを抱えている。
僕には話してもらえないのかな。
日本最強の呪術師では頼りにならないっていうのかよ。
『いつでもいい。パチュリーでも�牴境瓩任眞�でもいい。頼ることを忘れるんじゃねぇぞ、レミリア』
そう言って、僕は帳を上げるのに集中した。
吸血鬼は男の言葉を聞いて少しした後、足を止めた。
振り返れるもそこに男の姿はない。
魔法を解いて羽を出す。
ﾚﾐﾘｱ「頼ることは出来ないけれどいつか、全てが終わったら話そうかしらね」
そして、ふと吸血鬼は思った。
ﾚﾐﾘｱ「……J'aurais été heureuse si j'avais eu un mari comme toi」
(頼る)
ーーー
タイトルとレミリアさんの最後の台詞はご自分で調べてみてください。
まぁ、次の話に答えが出てくるのでどうしても気になる方だけどうぞ。
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雪奈(プロフ) - 更新待ってます！(でもじぶんのぺーすでがんばってください！) (2022年2月17日 18時) (
レス) @page28 id: 486eea4297 (このIDを非表示/違反報告)
永紅 - コメントありがとうございます!! (2021年6月22日 15時) (レス) id: c00de6ba67 (このIDを非表示/違反報告)
炎陽々 - 続編おめでとうございます！こちらでも出来る限りの範囲で頑張ってください！ (2021年6月21日 15時) (レス) id: b5a6c39a44 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：永紅 | 作成日時：2021年6月21日 14時
