Eternally red moon 3

Self-proclaimed strongest cheeky sunglasses ページ35

レミリアside




五「今回、僕は引率できなくてね。でも安心して、信用できる後輩を呼んだから。脱サラ呪術師の七海くんでーす」




七「その言い方やめて下さい」




五「呪術師って変な奴多いけど、コイツは会社勤めてただけあってしっかりしてんだよね」




七「他の方もアナタには言われたくないでしょうね」




少し遅れて三人と合流する。




幻想郷と連絡とりたいわねぇ。




七「私が高専で学び気づいたことは呪術師はクソということです」




　『あー、変わってないわね』




五「あ、やっと来た」




七「お久しぶりですね、レミリアさん」




　『えぇ、久しぶりね』




七「話を戻しますと、私と五条さんが同じ考えとは思わないで下さい。私はこの人を信用しているし、信頼している」




うわ、悟のドヤ顔がムカつくんだけど。




悠仁も引いてるし、もっと教師しなさいよ。




七「でも尊敬はしてません」




五「あ"あ"ん？」




　『それは同感。自称最強の生意気サングラスだし』




五「おい」




七「上のやり口は嫌いですが、私はあくまで規定側です。話が長くなりましたね。要するに、私もアナタを術師として認めていない。宿儺という爆弾を抱えていても、己は有用であると、そう示すことに尽力して下さい」




虎「……俺が弱くて使えないことなんてここ最近、嫌というほど思い知らされてる。でも俺は強くなるよ。強くなきゃ死に方さえ選べねぇからな。言われなくても認めさせてやっからさ、もうちょい待っててよ」




七「いえ、私でなく上に言って下さい。私はぶっちゃけどうでもいい」




虎「あ、ハイ」




　『楽しそうねぇ』




虎「どこが？」




(自称最強の生意気サングラス)

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