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レミリアside




特訓部屋、以外と広さあるわね。




軽く準備運動して向き合う。




 『さっきも行ったけどとりあえず一戦。勝敗は…』




五「レミリアに当てられたらでいいんじゃない?」




 『それで行きましょ。制限時間は10分。合図、まかせたわよ』




五「よーい…ドン!!」




ダンッ、と床を蹴って距離を詰めてくる。




人間にしては速いわね。




虎「クソッ、速すぎだろ!?」




 『まぁ、吸血鬼だもの』




床が軽く凹むほどのパワー。




拳が当たった少し後に呪力が当たってるわね。




 『悟、まさか悠仁って逕庭拳を使えるの?』




五「そのまさか、狙ってるんじゃなくて自然に出来てるんだよ」




全て呪力がやって来る。




これはあまり良くないわね。




でも私は教えるの下手だしな、葵とかに任せようかしら。




五「はい、10分だよ」




 『なんとなく特訓の構成はできたわ。遅いとはいえ、しっかり呪力が乗っている。あとは体の運び方とか、呪力についてかしらね』




虎「今日からよろしくお願いします!」




 『恵達も見たいし、二日に一回ぐらい来るわね』




虎「おっす!」




ーーー




ーー









五「悠仁、どのぐらい強くなりそう?」




 『さぁ、宿儺の術式が刻まれたら貴方ぐらい強くなるんじゃないの?

それにしても悟の言ってた通り飲み込みが早い、というか適応能力が高いわね。最近は私が避けた先を予想して追撃を用意し始めた』




五「まぁ、レミリアがスピードを上げたから意味なかったけどね」




数日後、私達はそんなことを話しながら廊下を歩いていた。




今日は交流会前の学長同士の話し合いだったはず。




 『さて、私は恵達のところへ行くとしますか』




五「いってらっしゃーい」




運動場に行く前に飲み物を買おうと自販機に向かう。




そういえば霞が来てるのよね。




後で挨拶にでも行こうかしら。




(開始)

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永紅 - コメントありがとうございます! (2021年6月20日 10時) (レス) id: c00de6ba67 (このIDを非表示/違反報告)
炎陽々 - ついにレミリアが領域展開をした!!もうその後から脳の中で亡き王女の為のセプッテットが再生してる… (2021年6月19日 22時) (レス) id: b5a6c39a44 (このIDを非表示/違反報告)
永紅 - 炎陽々様、コメントありがとうございます!体調に気をつけて1日1話投稿できるよう頑張るので、これからも応援よろしくお願いします。 (2021年4月26日 13時) (レス) id: 9d38221aed (このIDを非表示/違反報告)
永紅 - 律さん» 律様、コメントありがとうございます。調べてみたところ、16歳でした。応援、すごく嬉しいです! (2021年4月26日 13時) (レス) id: 9d38221aed (このIDを非表示/違反報告)
炎陽々 - 3おめでとうございます!これからも頑張ってください、体調には気おつけてくださいね! (2021年4月25日 16時) (レス) id: b5a6c39a44 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:永紅 | 作成日時:2021年4月25日 10時

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