検索窓
今日:7 hit、昨日:113 hit、合計:255,302 hit

103ーVSキッド編ー ページ3

〜A〜



「わぁー。綺麗」


ガラスケースに厳重に保管される輝かしい宝石


私はこういうのに疎いから価値はよく分からない


いくらぐらいするんだろ





今日はこの宝石を盗むため、下見に来る怪盗キッドを見に園子ちゃんに誘われた



あの日のお礼を言いたかったからつい来てしまった




彼が教えてくれなかったら私は一生お父さんを許さなかった


家族(父親)として見ることはなかった



拓真「捕まえるのが目的でないなら、なぜ警察が?」


次郎吉「キッド(きゃつ)が警察にも予告しておったんじゃ」


この声……



振り向くと、鈴木相談役と会場に入ってくるお父さんと拓真



拓真と目が会うと、お父さんにわからないように不機嫌そうな顔をした


私だって2人が来ると知ってたら来なかった!!


バレないように人混みに隠れようとしたけど即見つかった


雄司「どうしてここに」


園子「私が誘っ「宝石見たかったの」


雄司「そ…うか。いや、いいんだ。でも今日は…」


「キッドがいるかもしれないんでしょ」


目当てがキッド(そっち)だとバレたら色々面倒だ


結果はどうあれ、私を家から連れ出したことにかなりご立腹の様子



お父さんがここにいるのもおかしいんだけどね



いつもならこの時間は会社で書類を片付けている頃



京極「拓真さん……?拓真さんですよね!?」


拓真「は?」


京極「自分のこと覚えていますか!?」


拓真「……………………………………ええ」


間が長い

絶対覚えてない




案の定、拓真は私の元に来て



拓真「誰ですか。あれ」


「京極さん。京極真さんよ」


拓真「きょ……ごく…?」


本気で分からない表情をするのはやめたほうがいいと思う


過去100人以上(もっといるかも)の相手をしてたら、わかんなくなるのは当然だけどさ



本人に聞けばいいじゃん!


拓真がこれまでに出会った人を私が全員把握してるとでも?


してないよ!!


だって教えてくんないじゃん


いつもいつも話し逸らしてさ!!


こんなのが未だ世界最強の称号を手にしてるんだから不思議でたまらない



園子「真さん!?どうして」


京極「園子さんの心を盗んだという、怪盗キッドを捕まえに来ました」


変な誤解が生まれてる



園子ちゃんは京極さん一筋なのに



女子トークでは必ず京極さんの話題しか出てこないほど、本当に好きでいる



私の周りにいるカップルはみんな相思相愛で羨ましい

104→←102ー11人目のストライカー編終了ー



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (119 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
488人がお気に入り
設定タグ:赤井秀一 , 沖矢昴 , 安室透   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ジンlove - 続きを待っています。 (2019年11月26日 16時) (レス) id: 06bcf57e53 (このIDを非表示/違反報告)
ハオミン - ドキドキが止まらないぜ! (2019年9月23日 17時) (レス) id: 228eb0b481 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 明里香さん» ありがとうございます。すぐ直します! (2019年7月28日 13時) (レス) id: 8902c85bfe (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 142話に誤字がありました。「辞めざるおえなくなって」ではなく、「辞めざるをえなくなって」です。 (2019年7月28日 13時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ(プロフ) - 明里香さん» ありがとうございます!すぐ直します! (2019年5月5日 20時) (レス) id: 1db8013159 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:まゆ | 作成日時:2019年1月28日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。