零れる ページ35
・A
だんだん 外も暗くなってきた。
モカ「よーし、遊んだね〜。そろそろかえる？」
アサミ「そうだな〜、Aの門限も近くなってきたし！」
ミル「Aも元気出てきたし！」
A「ありがとうみんな！」
駅に 向かってる途中、
夕日に照らされた金髪が見えた。
その人の隣には、女の人が仲良く腕組をして歩いていた。
A「あれって…」
モカ「どした？」
アサミ「あっ、」
ミル「…？」
目が合った。
A「…っ。」
すぐ逸らされた。
ミル「A…」
A「ちがう、人違いだよっ。」
「たくまぁ？なに？しりあい〜？」
拓磨「ん？しらねっ。いくぞ、ちほ」
なんで…どうして。
アサミ「あのクソ男。しばきてぇ。」
モカ「A、帰ろう。」
ミル「大丈夫？」
A「うんっ…帰ろっ。」
せっかく3人が元気づけてくれたのに、
また、涙がこぼれる。
どうして、
私って 先輩のなに？
彼女じゃないの？
隣を歩いてる人はだれ？
・
一郎「A、帰ったか…って、どうした？！」
A「ううっ、お兄ちゃんっ」
帰ってきて、お兄ちゃんに泣きついた。
アサミ「噂のお兄さんイケメンやん。」
ミル「お兄さんに抱きつくAかわいい。」
モカ「こんばんわーっ！Aのお兄さん！」
一郎「お、Aの友達か。送ってくれてありがとな。」
アサミ「お安い御用です！
A！あんま 目擦ったら腫れるからね！」
ミル「明日、また学校でね？」
A「うんっ、ありがとう…」
一郎「いい友達を持ったなA。よし、中入るぞっ。」
三郎「A？どうしたの？」
A「なんかもう、いろいろありすぎて、わかんないっ。」
一郎「とりあえず、着替えろ。
ったく、二郎はまだ帰ってきてないのか。」
三郎「連絡も繋がりません。…どこいったんだよ、あの低脳。」
じろちゃん が 帰ってきてない…。
私もじろちゃんにLINEを送った。
そしたら、すぐ既読が着いた。
"二郎:まってて。終わらせてくる。
終わらせてくるって、、まさか。
A「お兄ちゃん！わたし、じろちゃんさがしてくる！」
一郎「はぁ？まて！！A！！」
三郎「おい、A！」
・
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nami(プロフ) - とても癒されるお話でした！続編とても楽しみにしています！ (2021年3月31日 21時) (
レス) id: a434e8b85e (このIDを非表示/違反報告)
しらす - ギャルネキ最高!!一生着いてく!! (2021年1月27日 17時) (レス) id: 25950665d2 (このIDを非表示/違反報告)
四津華 - 可愛い！夢主可愛い！癒しです！私は、乱数達の絡みが見たいです！ (2021年1月6日 13時) (レス) id: 5b70a602e9 (このIDを非表示/違反報告)
ももここ - とても癒され、すごくほっこりしました！私も左馬刻様達との絡みが見て見たいです！ (2020年10月6日 0時) (レス) id: e0fe9ea966 (このIDを非表示/違反報告)
癒し系猫 - リクエストします!!!無理かもしれませんけど、ヨコハマのM.T.C.との絡みお願いします！ (2020年8月7日 23時) (レス) id: 5f340e67e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：T推し。 | 作成日時：2019年11月29日 17時
