150話 ページ7
貴女side
灰谷兄弟と遊ぶことの許可を無事に貰い、12/30日の大晦日前日。
私は今六本木駅のホーム着いたところだ
万次郎の黒いスウェットに白色の冬生地つなぎ、その上にダウンを着てマフラーを巻いている。これでも寒い
約束通り万次郎の服着た私さすが
呑気に歩きながら自分を褒め、改札を抜けると一際目立つ幼馴染達が目に入った
A｢えっ、私より先に来てるのめずらしっ……ん？｣
ふと灰谷兄弟の前に佇むお姉さんの姿が目に入る。
｢ねぇ〜お姉さん達と遊びに行かない？｣
｢絶対楽しいよ〜？｣
甘ったるい声を響かせるお姉さん達。ここ駅だぞなんかヤメロ
少し引きながらも灰谷兄弟に目をやると全く聞く耳を持たずに携帯をいじっている蘭ちゃんとその横で鬱陶しそうに顔を顰めながら蘭ちゃんの携帯を見ている竜胆。
A｢(やばいちょっと面白そう)｣
無駄な好奇心をたたき出し、近くの柱にそっと隠れ観察をする
｢ねぇ、君達無視？お姉さん悲しい〜｣
そう言って1人のお姉さんが蘭ちゃんの腕を掴み蘭ちゃんの携帯を見る動作を強制的にやめさせた
さすがの蘭ちゃんもイラっときたのか｢なに？｣と不機嫌そうにお姉さんを見下す
｢えっやば、結構タイプ♡ねぇ、お姉さんと遊ぼ？｣
蘭ちゃんの腕をお姉さんの大きなお胸にぎゅっと沈めた
A｢うわお姉さん胸でけ〜これが六本木の女…｣
変なところで感心していると｢きゃっ｣とお姉さんの声
見てみると蘭ちゃんがマジの不機嫌な顔でお姉さんを振りほどいてた
蘭｢あのさ〜鬱陶しいんだよね。興味ねぇのわかんないワケ？今オネーサンのお陰で結構イライラしてんの。どう責任とってくれるワケ？｣
竜胆｢あーあ兄貴怒らせちゃった。オレ知らないから｣
なんともやばい空気
さすがに行かなきゃお姉さん殴って警察に連れていかれちゃう。それはダメ。
なんともまぁ
溜息をつきながら最悪の空気が流れる場所へ足を運ぶ
A｢二人ともストーップ！はい、さっさと行こーう｣
二人の手を引っ張りそそくさと駅を去った
。
灰谷兄弟の逆ナンが見たかっただけでした(復活しました)
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笹ノ原(プロフ) - 華さん» 長い間お待たせしました！ ようやく更新しました！頑張って更新続けます！！！ありがとうございます！！！ (5月5日 22時) (
レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
笹ノ原(プロフ) - ユウさん» 約1年越しになってしまいましたがありがとうございます！！やっと更新しました！！！！！ (5月5日 22時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
華 - めっっっっちゃ、面白かったです！更新待ってまーす‼︎ (2022年3月29日 10時) (レス) @page37 id: a631383505 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 一気読みしてしまいました！更新待ってます！ (2022年1月5日 23時) (レス) @page37 id: d7bd017054 (このIDを非表示/違反報告)
笹ノ原(プロフ) - ゴリラの娘ですさん» お返事遅くなってすみません！ありがとうございます！！頑張ります！！！ (2021年11月11日 17時) (レス) id: 1d1b547a78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：笹ノ原 | 作者ホームページ：
作成日時：2021年8月22日 2時
