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◇僕 ページ1
*翔side
ボクはダレにも必要とされていない。
ボクを必要としてくれる人がいるなら、お見かけしたいものだ。
ボクは七っ子の末っ子に生まれた。
いや、このまま、産まれてこなければ、幸せだったのかもしれない。
何故、僕が生きてるの?
多分、僕が死んでも気付かれないと思う。
ボクは、何のために生きているのだろう。
生きてる価値すらないボクがなんで、死なないのだろう。
何故、なぜ、ナゼ?
こんなにも、生きているのが辛いなんて、苦しいなんて、僕は、しらなかった。知りたく なかった。
嗚呼、死のう。
【グサツ】
腕をみたら、おそ松兄さんの色だ。
僕も血の色は、赤なんだ。
痛い。いたい。痛い。いたい。イタイ…。
そう、思うと同時に 快感を覚えてしまった。
僕はもう、狂っている。
こんな、ボクはもうイラナイ。
皆に好かれる、『オレ』になろう。
そうして、ボクは、オレになった…。
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作者名:(。・∀・。)ノ | 作成日時:2017年7月1日 11時