てめぇの幸せが、俺の幸せなんだよ。【爆豪勝己】 (ページ17)

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お母様ページ17

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＿＿＿＿その後は、ご飯を用意してくれていたみたいだったから有難く頂いた。

『これ全部爆豪くんが作ったの…！？』

「なんでそんな意外みたいなカオしてんだ殺すぞ」

『あああの、そんなつもりはなく…！』

でもほんとに凄い。味付けとか完璧だったし、スープの濃さも絶妙で…

私がとやかく言えるようなものではなかった。

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「…で、どうすんだよこの先」

『うーん…家の住所とかも忘れちゃったからなぁ…』

今、この後どうしていくのか話し合ってるんだけれども…

『帰る家がない』問題発生中なのだ…

「ただいまー…って、ん？

勝己ーーー！！お友達連れてきてるのー？」

！！だ、誰か来た……！

え、どうしようどうしようッ…

ガチャ

「勝己がお友達連れてくるなんて珍しいじゃん、どこの子な………」

………あ。目、合っちゃった………

すごい目見開いてる…

というか…綺麗な女の人だ…

爆豪くんによく似てるし、彼のお母様なのかな？

『…あ、お、お邪魔させてもらってます、咲夜りむと申します』

爆豪くんのお母様らしき人は、私を見て暫く目をパチパチした後、

「うっっっそ女の子！！！？？？

ちょ勝己、そういう時は事前に言っといてよ何にも準備できてないじゃない！！

ごめんなさいね、りむちゃんこのバカ息子がなーんにも言ってくれないからお菓子準備してないんだよ、今から準備するから待っててね！

…て、あなたすごい怪我してるじゃない！！大丈夫なの？！」

よ、よく喋る人だなぁ…。