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さんじゅうきゅう ページ41

棘「たらこぉ〜ごぉもぉくぅ!」
『ん...ぁ?』



狗巻が何度か声をかけてようやく目を覚ました夜雲。
自分がどこで寝ていたかを理解した夜雲は、すぐに起き上がり狗巻を心配した。


『狗巻起きたか!どっか悪いとこねぇか?』
棘「しゃけっ!」
『ははっw良かったw』


どうやら体に問題は無いらしく、元気よく返事をする狗巻。
事前に夜雲がしてくれたことを聞いていた狗巻は、突然夜雲をハグした。


『へ...?』


急にハグされれば誰でもびっくりするだろう。
夜雲も例外では無い。
突然生徒からハグされれば誰だって思考停止はするものだろう。



『ぃ、狗巻?』
棘「めんたいこぉ〜」ナデナデ
『ちょ、っ//』


慣れないことをされるとやはり照れるのか、夜雲はほんのり耳が赤くなっていた。
そこにちょうどよく入ってきた家入と五条。

誤解が生まれるのにこんなに十分なシチュエーションがあるのだろうか...。





悟「夜雲...そういう...?」
『は、何が!?』
硝子「流石に引くぞ」
『硝子は知ってんだろッッ!!』
棘「ツナマヨぉ//」
『悪ノリすんな!』


この調子で、しばらく医務室は騒がしかったとのことだった。

みんな元気ならいいよね。





_____________________

(※文字数余ったのでこうだったかもねという展開を置いておきます)







どうやら体に問題は無いらしく、元気よく返事をする狗巻。
事前に夜雲がしてくれたことを聞いていた狗巻は、突然夜雲をハグした。


『へ...?』


急にハグされれば誰でもびっくりするだろう。
夜雲も例外では無い。
突然生徒からハグされれば誰だって思考停止はするものだろう。
すると狗巻は、優しく夜雲の背中をさすった。



棘「........」サスサス
『っ、』ポロポロ


今まで溜まっていたものが、全て溢れだしてしまうかのように、夜雲は涙を流す。
生徒にハグされながら号泣とは教師として恥ずかしいことだが、今はそんなこと考えていられる暇はなかった。







ただひたすらに、居心地のいい時間を手放したくなかっまたのだろう。
夜雲は狗巻の背中に手を回し、落ち着くまで涙を流し続けた。

よんじゅう→←さんじゅうはち



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紫響(プロフ) - yit高梨アヤメさん» 気づかなかった!教えてくださってありがとうございます! (10月14日 13時) (レス) id: b7abaf5ff0 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (10月14日 12時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
紫響(プロフ) - 牛タンタレさん» まじですか!教えて下さりありがとうございます!! (10月1日 20時) (レス) id: 4b509ce746 (このIDを非表示/違反報告)
牛タンタレ - 初コメ失礼します!「なな」のところで傑が姿になっている気がします…「まぁ、悟…」の所です、意図的にそうしているのであればすみません。これからも更新頑張って下さい!! (10月1日 19時) (レス) @page8 id: 150b133d71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫響 | 作成日時:2023年8月18日 13時

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