検索窓
今日:1 hit、昨日:32 hit、合計:31,409 hit

よん ページ5

夏油に続いて家入も教室へ入ってきた。

硝子「なんか呪霊クソだった」
『まじー?w』
傑「隣りにいるのは………」
直哉「久しぶりやな夏油くん」
『夏油は名字かよ』


禪院がいることに気づいた夏油は、睨むように禪院を見た。
またもや張り詰めた空気が教室内を支配する。
そんな中家入はタバコに火をつける。
夜雲はやっと逃げられたと言わんばかりに家入のところへと避難した。


『あいつなんなん?』
硝子「あー、五条が嫌いで好きなやつ」
『矛盾カーニバルじゃん』
硝子「私もよくは知らないんだよね〜」
『ふぅん』


直哉「悟くんは帰ってないん?」
傑「夜蛾先生とお話中です」
直哉「ならもうちょっと待ってよかな」
傑「今すぐ帰ってほしいですね」


禪院と夏油が今すぐにでも喧嘩を始めそうな空気の中、ガラガラと扉を開ける救世主、五条


悟「げっ…禪院直哉」
直哉「あっ!悟くん!!」
悟「帰れよ」
直哉「そんなこと言わんといてやぁ悲しいわぁ」


五条が入ってきた瞬間パッと顔を明るくさせ、五条に近づく禪院。
それを見ていた3人はとても引いた目で二人を見ていた。
今回の一番の被害者は五条である。


悟「なんも用がねぇのに来んな!迷惑!」
直哉「用はさっき出来てんねん」
悟「はぁ?」
直哉「あの夜雲瀬都って子、相当おもろいやん…?w
悟「は?」
直哉「ええ遊び道具が出来たわ〜!ほなね〜」


五条の耳元で何かを囁く禪院、
満足したのか、軽い足取りで帰っていった。
五条は一瞬理解が追いつかずボーッとしていたが、突然動き出したかと思うと夜雲に近づいた。


悟「お前何もされてないよな!?」
『は?なに言ってんの?』
悟「あいつぜってぇ○す」
『はぁ…?』


なんのことがわからない夜雲だが、五条は禪院に対する殺気を放ちながらペタペタと夜雲を触る


『おい変態、それ以上触ればてめぇの髪の毛はなくなると思え』
悟「…………ッス」
傑「悟、多分禪院は何もしてないよ」
悟「なんでわかるんだよ」
傑「六眼で見ればわかるだろう?」
悟「………………」


六眼で見ればわかる。
そう言われて五条は夜雲を見た。
夜雲には禪院の残影が残っていない、少しも着いていなかった。
五条は夜雲から離れ、自分の席に座った。


傑「ごめんね、でも心配してくれたのは伝わるだろう?」
『行き過ぎれば過保護だな』
硝子「カシャッ五条の拗ね顔ゲット〜」
悟「はぁ!?」
『ちょーだい』
硝子「あいよ」

ご→←さん



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 男主 , さしす組
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紫響(プロフ) - yit高梨アヤメさん» 気づかなかった!教えてくださってありがとうございます! (10月14日 13時) (レス) id: b7abaf5ff0 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (10月14日 12時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
紫響(プロフ) - 牛タンタレさん» まじですか!教えて下さりありがとうございます!! (10月1日 20時) (レス) id: 4b509ce746 (このIDを非表示/違反報告)
牛タンタレ - 初コメ失礼します!「なな」のところで傑が姿になっている気がします…「まぁ、悟…」の所です、意図的にそうしているのであればすみません。これからも更新頑張って下さい!! (10月1日 19時) (レス) @page8 id: 150b133d71 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:紫響 | 作成日時:2023年8月18日 13時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。