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さんじゅうなな ページ39

悟「夜雲じゃーん」
『悟』
悟「どーしたの?」
『うーん、ぁ、手伝って欲しいことあるんだけど』
悟「えぇ〜」
『パフェ』
悟「期間限定のやつ!」
『ん、手伝ってくれる?』
悟「もちろん」





医務室を出て廊下を歩いいると、目の前に現れたのは壁....ではなく五条だった。
夜雲は丁度いいと思い、今からやろうとしていることを五条に話した。













悟「特級をできる限り祓う...?」
『そう、俺らで確認できる範囲の特級全て祓う』
悟「そりゃまたなんで」
『上層部への嫌がらせ』
悟「なるほどね」




上層部への嫌がらせとして、夜雲がやろうとしていることは主に3つ。


1つ
出来る限りの特級を全て祓う
2つ
上層部への一方的な縛り
3つ
術師に手が出せないようにする



3つ目は簡単に言えばそうだが、いちばん難しい問題だった。

その3つの中から1番手っ取り早くできるのは特級の全滅。
探知できない分には仕方がないが、出来うる限りのものは祓ってしまおうという魂胆だ。



『傑にも手伝ってもらお』
悟「いいねぇ!やっちゃおやっちゃお!」



そんなこんなで全国を飛びまわり、夏油、五条、夜雲で手分けしながら特級を祓いまくった。
その間ほかの任務は七海や1年2年に任せ、特級を祓うことに集中した。









2日後、医務室ではまだ狗巻が寝ている。
完治はしているものの、疲労などでまだ眠り続けているらしい。
どこかに異常がある訳では無いので、心配はいらないそうだ。


1日に1度検査があるが、どこにも異常はない。
そんな検査をしている時だった。









_____ガラガラガラッッ!!!


『はぁ...はぁッ......』
硝子「静かに入ってくれ」
『ごめ...はッ、はぁ...ッ』
硝子「2日も顔出さず何してたんだ?夏油も五条もいなかったよな」



医務室の扉を勢いよく開けたのは息を切らした夜雲だった。
家入に何をしていたのかと聞かれ、夜雲は今までのことを全て話した。



『マジ疲れた』
硝子「だろうな。バカじゃね?」
『死ぬ...ちょ、寝るわ』
硝子「そこで勝手に寝とけ」
『ん......』



だいぶ疲れていたのか、目をつむれば直ぐに寝た夜雲。
家入はその辺に落ちていたシーツをかけると、切れたタバコを買いに医務室を出た。

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紫響(プロフ) - yit高梨アヤメさん» 気づかなかった!教えてくださってありがとうございます! (10月14日 13時) (レス) id: b7abaf5ff0 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (10月14日 12時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
紫響(プロフ) - 牛タンタレさん» まじですか!教えて下さりありがとうございます!! (10月1日 20時) (レス) id: 4b509ce746 (このIDを非表示/違反報告)
牛タンタレ - 初コメ失礼します!「なな」のところで傑が姿になっている気がします…「まぁ、悟…」の所です、意図的にそうしているのであればすみません。これからも更新頑張って下さい!! (10月1日 19時) (レス) @page8 id: 150b133d71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫響 | 作成日時:2023年8月18日 13時

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