にじゅうろく ページ27
悟「次どこ行くー？」
カフェを出た2人は、ある所へと歩き出していた。
『行くとこ決まってんだろ、変な演技すんな』
悟「だって僕あそこ行きなくないんだもーん」
『るせぇな、じゃあ一人で行くぞ』
悟「だめ！それは絶対だめ！！」
『なら大人しくしとけ』
悟「はぁい...」
どうやら行く場所はもう決まっているらしく、2人は迷いなく路地裏を通ったりして高専へ足を進めた。
2人が行く場所...それは
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「何の用だ五条悟、夜雲瀬都」
『この前の任務についてだ爺共』
「口を慎め、立場を弁えろ小童風情が」
悟「それあんたらが言っちゃう？笑｣
着いたところは腐ったミカンのバーゲンセールが行われている場所だった。
顔を隠した年配の呪術師がここには集っている
「何が言いたい...」
悟「女かお前らは、話そらすんじゃねぇよ」
「口の利き方がなってないぞ五条悟」
『お前ら落ち着けって、痴話喧嘩じゃねぇんだからそうカッカすんなよめんどくせぇな』
「なんだとっ？！｣
上層部にも容赦の無い口の利き方。
失礼だと言えば失礼なのだが、今はそれどころでは無いらしい。
上層部とバチバチのこの2人は、事ある毎に嫌がらせをされるのだった。
今回もその件で来たと言っても過言では無い。
『話戻すぞ、1年と俺の合同任務の件についてだ。』
「あれはもう終わったことだろう」
『なんで特級呪霊が五体もいた』
悟「は？なにそれ」
「しらぬ、見つけた頃にはもうその状態だった」
『あっそ、ならいいや』
そう言うと夜雲はあっさりと食い下がった。
が、五条はそういう訳にもいからないらしい。
悟「いわやいやいや、良くないでしょ」
『まぁ見てろって、これの前でもっぺん同じこと言ってみろよ』
そう言って夜雲が取りだしたのは、先程カフェで五条かや貰った“幻想鏡”だった。
その鏡の前に立てば、嘘も偽りも全て無効。
持ち主の思った通りに相手が動いてくれる、言わば操るための道具。
名前に幻想と着いているのは、持ち主の意のままに相手をコントロール出来るため、不可能なことでも可能になってしまう事からその名前がついた。
「なぜ貴様がそれを持っている」
『黙れ』
「っ！」
悟「ヒュー」
『言えよ。なんで特級が五体もいた』
「＿＿＿＿＿＿＿。」
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紫響(プロフ) - yit高梨アヤメさん» 気づかなかった！教えてくださってありがとうございます！ (10月14日 13時) (
レス) id: b7abaf5ff0 (このIDを非表示/違反報告)
yit高梨アヤメ(プロフ) - 失礼します、オリ.フラ立っちゃってますよ〜💦 (10月14日 12時) (レス) id: 945705f77e (このIDを非表示/違反報告)
紫響(プロフ) - 牛タンタレさん» まじですか！教えて下さりありがとうございます！！ (10月1日 20時) (レス) id: 4b509ce746 (このIDを非表示/違反報告)
牛タンタレ - 初コメ失礼します！「なな」のところで傑が姿になっている気がします…「まぁ、悟…」の所です、意図的にそうしているのであればすみません。これからも更新頑張って下さい！！ (10月1日 19時) (レス) @page8 id: 150b133d71 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紫響 | 作成日時：2023年8月18日 13時
