No.43 メリッサ・シールドside ページ45
メリッサ・シールドside
あの後、階段の踊り場では待ち構えていた
手下達をデクくんがワン・フォー・オールの力で倒し
私達は階段を上がり200階の通路に出た
私達は周囲の様子を窺いながら
誰にもいないことを確認して駆けだす
緑谷「メリッサさん、制御ルームの場所は？」
メリッサ「中央エレベーターの前よ」
一気に角まで走り、周囲を警戒する
するとどこかへの入り口が開け放されていた
緑谷「誰かいる」
その中の人影に気付き、私達は
その人影を見た私はハッとする
メリッサ「パパ……？」
緑谷「本当だ……！」
それは保管室で懸命に、コンソールを操作している
デヴィット・シールド、私のパパだった
メリッサ「どうして最上階に……？」
レセプション会場にいるとばかり思っていた私は困惑した
すると、デクくんがハッと思い付いたような表情をする
緑谷「
メリッサ「救けないと！」
大変だわっ、早くしないとっ……
デクくんも頷きながら「はい」と答えて
慎重に近づいていく
そして、段々と保管室へと近づいていくと会話が聞こえた
「コードを解除できた。1147ブロックへ」
「は、はい！」
パパとサムさんの声だっ
そして、私達は保管室の目の前まで来てゆっくりと中を覗く
サム「やりましたね、博士！」
デヴィット「………！！」
見てみると、サムさんはアタッシェケースを取り出し
そのアタッシェケースの中に入っていた物を見たパパは
喜びと安堵に眉を寄せながら、笑みを浮かばせていた
サム「全て揃っています」
中に入っているのは、データの入ったケースと
小さめの丸い形の物に大きなフックがついている装置だった
すると、どこか後戻りできないような決心した顔で
こみ上げる感情のまま拳をきつく握りしめていた
デヴィット「ああ、ついに取り戻した。
この装置と研究データだけは
誰にも渡さない。渡すものか……」
サム「プランどおりですね。
え？
何を…………………言っているの？
デヴィット「ありがとう。彼らを
手配してくれた君のおかげだ、サム……」
パパは急いでケースの元へと駆け寄る
何で？どう言うことなの？
どうして？
メリッサ「……パパ……」
メリッサ・シールドside 終わり
続く (更新停止中)
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cherrycat - 零さん» ごめんニャさい、可愛いしか出てこないんですが？((((殴 (2019年8月5日 20時) (
レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - えへへ嬉しいな(*´▽｀*) (2019年8月5日 20時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 零さん» いやー、そうだったらもう私は発狂しますね←ボクっ娘可愛いじゃないですか。ご褒美ですニャよ！！←(おい (2019年8月5日 13時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 僕もだよぉ…相澤先生活躍するかな？でも一番注目するところは多分全員一緒『緑谷と爆豪の共闘!』かなぁ？（ちなみに僕って言ってますが女です。ネットの中だけボクっ娘です。） (2019年8月5日 1時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 零さん» 本当にそうですね！！12月が楽しみですニャァ (2019年8月5日 1時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherrycat | 作成日時：2018年8月5日 21時
