No.28 予想外の声 ページ30
怒気を含んだ声がして
私は茂みの中から覗いてみると
そこにいたは、
ガンを飛ばしている爆豪君と
心配そうに顔をしかめている切島君だった
爆豪君、切島君っ…何でここにっ……
チビの敵「お前ら、ここで何をしている？」
爆豪「そんなの俺が聞きてえくらい＿＿＿」
切島「ここは俺に任せろ、な！？」
チビの男に突っかかろうとする爆豪君を
切島君は慌てて押さえて
申し訳なさそうな笑顔で
切島「あのう、オレら道に迷ってしまって……
レセプション会場ってどこに行けば……」
峰田「道に迷ってなんで80階まで来るんだよ……！」
不測の事態にどうすればいいのか焦る私達
峰田君が怯えながら突っ込んでいた
切島君の言いぶんが
苛立つのっぽの男の右手が、手袋を破り巨大化した
のっぽの敵「見え透いた嘘ついてんじゃねえぞ！！」
次の瞬間、振った右手から
まるでガラスのような波動が切島君に向かって放たれた
あののっぽの男、“個性”をっ……！
それを見た爆豪君が飛び出し、緑谷君が思わず立ち上がる
緑谷「切島く……！」
まさか攻撃されるとは露とも
思っていなかった切島君は唖然とするしかない
だが、その波動が切島君に当たる直前
巨大な氷の壁がそれを阻んだ
っ！これは＿＿＿＿＿＿
突如現れた氷壁に、思わず尻もちをついた切島君のもとへ
爆豪君が駆けつけて言った
爆豪「この“個性”は……」
切島「轟！？」
冷気のモヤの向こうに見えた轟君の姿に切島君が驚く
その時、巨大な氷壁が振動に揺れた
轟「俺たちで時間を稼ぐ。上に行く道を探せ」
そう私達に言い、しゃがみこんで右手を地面に押しつけた
見る間に広がった氷結は私達の足下に広がり
そのまま氷柱が上へと私達を持ち上げていく
貴女「っ！」
緑谷「轟くん！？」
飯田「君は！」
轟君の思惑を察知し
声をかける緑谷君と飯田君に轟君は叫んだ
轟「いいから行け！」
八百万「轟さん！」
あっという間に小さくなる轟君に向かい百ちゃんが叫ぶ
轟「ここを片付けたら、すぐに追いかける」
八百万「……はい！」
その時＿＿＿＿＿＿＿＿＿
貴女「っ！！」
私達は氷柱に持ち上げられていると
いきなり“砂”が私達に向かって放たれた
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cherrycat - 零さん» ごめんニャさい、可愛いしか出てこないんですが？((((殴 (2019年8月5日 20時) (
レス) id: 2b83034533 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - えへへ嬉しいな(*´▽｀*) (2019年8月5日 20時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 零さん» いやー、そうだったらもう私は発狂しますね←ボクっ娘可愛いじゃないですか。ご褒美ですニャよ！！←(おい (2019年8月5日 13時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 僕もだよぉ…相澤先生活躍するかな？でも一番注目するところは多分全員一緒『緑谷と爆豪の共闘!』かなぁ？（ちなみに僕って言ってますが女です。ネットの中だけボクっ娘です。） (2019年8月5日 1時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
cherrycat - 零さん» 本当にそうですね！！12月が楽しみですニャァ (2019年8月5日 1時) (レス) id: bf47e4e2e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：cherrycat | 作成日時：2018年8月5日 21時
