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Side.you
まるで前からあった道のように、迷いなくスイスイ進む。
ント…コッチが確かイグニハイドだったハズ…
ククッ、コンクリートの床ダロウガ何ダロウガ、ボクの氷は最強ダ。絶対に折れない。
どんな盾ダッテ貫いちゃうカモネ。
ククク、と一人で笑い、行き止まりで止まる。
頭上には人一人分ほどの穴。
でも、イグニハイドの全く目立たない場所に作ったので絶対にバレない自信がある。
ボクはニヤリと笑い、勢いよく穴から飛び出た。
『…は？』
「…ったく、手こずらせやがって…」
「こうも上手くいくとかまじで拙者の弟出来すぎでは？？」
が、驚きで目を見開いて硬直する。
何故なら、目の前に______
『ッ、なんで…なんでキミ達がいるんダィ！？』
レ「…俺のただの予想と、」
イ「オルトの分析のおかげですな」
いつもの二人が待ち構えていたからである。
カ〜ッ、浮かれてて注意シテナカッタ…！！！
…マ、何人居ようガ関係ナイケドネッ。
『…クク…クククッ…！！ハハッ、二人トモ、ソレでボクを追い詰めたツモリカィ！？』
レ「ん…」
『忘れてないカィッ！？ボクの反射神経は動物並み！！レオナに鍛えられたおかげデネッ！！！』
ハーッハッハと高笑いを浴びせる。
ソウ、ボクの強みはコレだ。
まだ一年のトキ、レオナが「お前みたいな弱っちい草食動物なんざ一年も経たずに喰われる」トカ言って特訓してクレタお陰デ、ボクは最早狐！！(？)
ライオンよりも小回りの利く狐へと変貌を遂げたノダ！！！(？)
『ドコから豆が来たって避けられるのサ！！フーッハハハハーッ！！』
イ「…レオナ氏レオナ氏」
レ「何だ…って何だこれ？」
指を指して大笑いしていると、イデアが何かをレオナに手渡す。
アレは…ビーンズシューター？
ククッ、たかがビーンズシューター如きでこの可憐なお狐様を捕まえられるワケが…！！！
レ「オラッ！」
『クククククッ！！』
ﾎﾟﾋｭﾝｯ
ﾎﾟﾃｯ
『…ッヘ？』
レ「な…」
レオナとボクの声が重なる。
エ…今、ボク…
豆、当たった？
エ、デモ今避け…
イ「はい僕の勝ち〜。なんで負けたか明日までに考えといて下さい」
『…アアアアア！！！ソウイヤキミ…！！
“スミス”ジャン！！！！！』
レ「なっ…！？」
イ「フヒヒ、よく覚えてましたな」
レオナが驚愕して目を見開く。
アァモウ、あの“職人”、スミス特製シューター相手ジャ勝てるワケナイジャン…！！！
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ぶぃ、さいん(プロフ) - アロンさん» えへへ…(キモい) 折角バースデー召還するならボイスもなきゃな…と深夜にウキウキで考えました← (2022年2月5日 21時) (
レス) id: ecdadf7d60 (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - ぶぃ、さいんさん» いえいえ！というかボイスまで考えてるのすごいですね！！ (2022年2月5日 14時) (レス) id: 568bb71bb9 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぃ、さいん(プロフ) - アロンさん» ウワーッこっちにもコメントありがとうございます！！！ネタは出来てるので頑張ります！！ (2022年2月5日 13時) (レス) id: ecdadf7d60 (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - 番外編も面白い…！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年2月4日 0時) (レス) @page46 id: 568bb71bb9 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぃ、さいん(プロフ) - 雨の夜さん» 夢主くんの場合、見た目と声の美が質量を伴って殴ってきますからね() (2021年10月11日 16時) (レス) id: ecdadf7d60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶぃ、さいん | 作成日時：2021年6月19日 12時
