女装スノーキング！ ページ36
Side.you
ぐぐ…と静かに伸びをする。
此処は図書館を少し出たところにある小さな広場。
さっきオルトクンの叫び声が聞こえたので、そろそろ出番かと準備していたところだ。
クク…イヤネ、実はボクもチョーット遊ぼうと思ってサ。
ダッテ、ボクの役目がマジカメモンスターの報告ダケなんてツマラナイダロ？
ダカラボクも少し遊びたくってネ。
ソウダナァ、出てきたマジカメモンスターを…
客1「ハァッ、ハァッ、ハァッ…」
客2「し、死ぬかと思った…！！」
客1「お、俺達人間だよな！？
パンプキンじゃねぇよな！？」
オット、ソンなコトを言ってたらカモが来たネ。
バタバタと駆け込み、肩で息をする男性客にほくそ笑む。
サテ…ソレジャ、完璧になりきるとシヨウ。
偉大なる氷雪の女王サマに、ネ。
『ﾝﾞﾝｯ…もし、そこの方…大丈夫ですか？』
客1「…え…？あ、いや、俺達は…」
客2「…って、女の子？」
『随分息が荒いこと…どこかお熱でもあるのかしら。
何かあったのですか？』
客1「い、いやあ…アハハ…
っそ、そんなことより、君可愛いね？」
客2「！ほ、ほんとほんと！
ねぇねぇ、ちょっと俺達とお茶でもどう？」
『エ…』
思わず素で蔑んだ声が出そうになり、慌てて誤魔化す。
ウーン…マサカナンパしてくるトハ思ってなかったヨォ。
フム…ココでチョット嫌がってミテ、ソレでも引き下がらなかったらマジカメモンスター確定、ッテコトでイイカ。
『…えっと、私、そういうのは…』
客2「いーじゃんいーじゃん！ほら、ウィー！」
『きゃっ…』
ﾊﾟｼｬｯ!ﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬｯ!
客1「かーわいー！ヒュー！！」
『…』
いきなりボクの姿を撮り、勝手に盛り上がる男性客をじっと見つめる。
…ハイ、モンスター確定。
ボクが嫌がってるノニ、引き下がるドコロカ無断で写真を撮るダナンテ…一歩間違えれば犯罪ダネェ。
ククク…哀れなモンスターだ。
シッカリボクが“教育”してアゲルカラネッ♡
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ぶぃ、さいん(プロフ) - アロンさん» えへへ…(キモい) 折角バースデー召還するならボイスもなきゃな…と深夜にウキウキで考えました← (2022年2月5日 21時) (
レス) id: ecdadf7d60 (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - ぶぃ、さいんさん» いえいえ！というかボイスまで考えてるのすごいですね！！ (2022年2月5日 14時) (レス) id: 568bb71bb9 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぃ、さいん(プロフ) - アロンさん» ウワーッこっちにもコメントありがとうございます！！！ネタは出来てるので頑張ります！！ (2022年2月5日 13時) (レス) id: ecdadf7d60 (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - 番外編も面白い…！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年2月4日 0時) (レス) @page46 id: 568bb71bb9 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぃ、さいん(プロフ) - 雨の夜さん» 夢主くんの場合、見た目と声の美が質量を伴って殴ってきますからね() (2021年10月11日 16時) (レス) id: ecdadf7d60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶぃ、さいん | 作成日時：2021年6月19日 12時
