後輩チェリッシュ！ ページ16
___食堂___
わざわざ食堂に来てツナ缶を買う。
イヤァ、最近グリルがズーットツナ缶って言っテルカラ気になっちゃってネ。
偶に食べると美味しいナァ、ナンテ。
ヴ「あら、A。一人で幸せそうな顔してると思ったら…ツナ缶？
は？アンタ昼食…缶詰？？？」
『ヤァ、シェークン！ウンウン、実は最近気になっててネッ』
ヴ「ほんとアンタの興味を示すものって、理解できないものばかりね…
昼食くらいちゃんとしたもの摂りなさいよ」
『ククッ、ソレがボクの性分ダカラサ』
偶々通りかかったシェークンと流れで相席する。
一口イル？と勧めたが断られてしまった。
シェークンは明らかに低カロリーなサラダを食べながら話を続ける。
ヴ「ツナ缶と言えば、あの監督生ってジャガイモの連れてるモンスターの好物らしいけど」
『グリルのコトカィ？
ソウダヨォ、ボクは彼のオススメで気になっちゃってネェ』
ヴ「アンタその内詐欺とか引っかかるわよ」
『詐欺師を逆に欺くタイプだからダイジョウブ』
ヴ「アンタならやりかねないから怖いわ」
監「…あれ？ヴィル先輩、A先輩？」
ヴ「あら」
『ワォ！コレはオドロキダネェ！今丁度キミ達のウワサをしてたンダ！』
やれやれとヴィルが首を振ったとき、偶々監督生クン達も通りかかる。
マ、食堂ダシネ。ソリャ会うカ。
偶々テーブル席だったからか、偶々グリルとは向かい合う形になる。
そのとき。
グ「あーっ！！オマエが食べてるの、ツナ缶なんだゾ！？」
『オヤ、ボクの想定ヨリ3秒遅いネ。鼻が鈍ったカィ？』
グ「んなもんどーでもいいんだゾ！！一口よこせ！！！」
ようやくグリルがツナ缶に気付いた。
ウーン、ボクの想定では会った瞬間気付くかと思ったんだケドネェ。
こういう想定外の動きをしてくるトコも飽きないカラキミ達は好きダヨォ。
てなわけで…
『イイヨォ、ホラ、あーん』
監「うぇっ！？」
ヴ「ちょっ、アンタ…ッ！？」
グ「あーむ…ﾓｸﾞﾓｸﾞ…んまぁーい！！やっぱりこれが一番なんだゾ！！！」
幸せそうに食べるグリルを見て顔が綻ぶ。
ククッ、猫に餌付けしてるミタイダネェ。イヤ実際猫なんダケド。
何か愛着沸いちゃうヨォ…イデアがルチウスを愛でるのもこういうコトカナ？
…サテ…
『トコロデ一つ聞いてイイカィ？
何でシェークンは監督生クンの目を隠してるノカナ？』
ヴ「バッッッカ巫山戯んじゃないわよ！！！」
『エ？何で怒られてんのボク』
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ぶぃ、さいん(プロフ) - アロンさん» えへへ…(キモい) 折角バースデー召還するならボイスもなきゃな…と深夜にウキウキで考えました← (2022年2月5日 21時) (
レス) id: ecdadf7d60 (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - ぶぃ、さいんさん» いえいえ！というかボイスまで考えてるのすごいですね！！ (2022年2月5日 14時) (レス) id: 568bb71bb9 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぃ、さいん(プロフ) - アロンさん» ウワーッこっちにもコメントありがとうございます！！！ネタは出来てるので頑張ります！！ (2022年2月5日 13時) (レス) id: ecdadf7d60 (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - 番外編も面白い…！続き楽しみにしてます！頑張ってください！ (2022年2月4日 0時) (レス) @page46 id: 568bb71bb9 (このIDを非表示/違反報告)
ぶぃ、さいん(プロフ) - 雨の夜さん» 夢主くんの場合、見た目と声の美が質量を伴って殴ってきますからね() (2021年10月11日 16時) (レス) id: ecdadf7d60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶぃ、さいん | 作成日時：2021年6月19日 12時
