画面の向こうのキミに。 (ページ3)

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第３話ページ3

カランカラン…。店に入り、奥の席に座る。

NPC『ご注文は？』

ウェイトレスのNPCが注文を聞きに来る。

ユ『えっと、私はココアで。』

丸『あ、俺も同じの！』

NPC『少々お待ちください。』

丸『あの、さっきは本当にありがとうございました！』

ユ『いえいえ、そんな…。えっと、ユウキって言います。よ、宜しくお願いします…！』

丸『ユウキちゃん♪可愛え名前ですね！あ、マルです♪マルちゃんって呼んでください♪』

ユ『えっ？あっ、はい…マルちゃん……///』

丸「か、可愛え…///」

ユ『初心者狩りですね、あれは。』

丸『初心者狩り…？』

ユ『はい。まだあまりゲームを知らない初心者を脅すんです、さっきみたいに。…最近流行ってるんですよね…何故か。』

丸「初心者狩り……。そんなん犯罪やん…。」

NPC『ココアです。』

2人の机にココアが置かれる。

ユ『ここのココア、何故かMP上がるんです。』

丸『えっ？あっ、ホンマや！』

丸「ココアでMP上がるとか不思議やな〜。あっ、武器買ってない…。」

ユ『そういえば、武器、買ってないですよね？良かったらなんですけど、一緒に買いませんか…？私も買うものあって。』

丸『はい！喜んで！』

その後武器屋へ行った2人は更に仲良くなっていた。

丸『それじゃあ、またね〜♪』

ユ『はい、また！』

丸「フフフ♪フレンド登録もして、明日のお約束もしちゃった〜♪さて、そろそろ寝よ…。」