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一気に足元で成長する種は私の中で利便性Ｎｏ１の「オオオニバス」
足元で成長したオオオニバスの葉は私を乗せてグングン上空へ
そして、今乗るオオオニバスの成長が緩やかになると
前方に投げていた他の種のオオオニバスも急成長を遂げる。
私の足がつかなければ
私は前方のオオオニバスに飛び移る。
それを二度繰り返し。高さも距離もリーチを作る。
すでに入試の時と同じくらい…１０−１５ｍくらいの高さにいて
円からの距離は目分量で３，４０ｍ
時間の都合でこの辺りで止めたけど
種を手元に戻す→投げる→成長させる→移動する→種を手元に戻す
とループして端っこまで行くことだって不可能ではない。
…まぁ、キャパオーバーになること間違いなしだけど
高さも稼げば打点が高くなるし、落下地点との距離も増えるわけで
理屈的には飛距離は伸びるはず。
オオオニバスの上で思いっきり投げる。
本当なら、自分の腕を振る速さを「加速」できれば早いんだけどね
私は、自分の時間を動かせない。
個性上不可能なんじゃない、私が出来ないだけ
投げて即座に踵を返す
といっても、ぴょんぴょんとオオオニバスの葉の上を渡っていくだけ
円の方に戻ってきて砂時計を再度クルリと回すと
手元に自動で戻ってくる種をキャッチしてポケットに戻す。
相｢８３ｍ｣
「時間さえあればもっと先に行けたんですけどね。」
相「それじゃ時間を食うだろうが」
相｢個性の活用方法を思考する。
適材適所の選択肢…レパートリーを生むため、まずは自分の最大限を知る。
それがヒーローの素地を形成する合理的手段だ。」
私は活用方法を思考する、という例のために駆り出されたのか
で、最大限を知る、というのでいい例だったのが爆豪さん
確かに私の個性はあくまでも補助、サイドキック向きといえる
「個」としての利用方法よりも他の活躍のための選択肢が多いと思う。
でも、本当は私も気付いていない「自分のため」の利用方法があるかもしれない
それに気付けるいい機会だったのかもしれない
でも、…消太さんが入試の結果とかいうから
ソフトボール投げの記録が伸び悩んでなんか恥ずかしい目にあっただけじゃないですか
心の中で少しだけ、悪態をついてみた。
ひとまず、最初の目標は半分より上の順位に立つことかな
…それより、緑谷君の方が大丈夫なのだろうか？
早速脱落しないといいけど…
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睡-ｽｲ-(プロフ) - あるとさん» わわっ、ありがとうございます！！アニメに居そうなキャラクターにしたい一方で固まったビジュアルをキープするのが作者として楽しくも難しく…。大人になりたくとも成長できずにいる彼女を好いてくだされば作者冥利につきます！ (2020年7月9日 17時) (
レス) id: deb52841c7 (このIDを非表示/違反報告)
あると(プロフ) - 書きたいことはまとまっていませんが書きます。主人公の冷静さ。冷めているようで好奇心はしっかりとある。年相応……とは言えずとも、どこか冷酷になりきれない。そんなキャラクター性に興味を惹かれました。今後の物語の展開を楽しみにしています。 (2020年7月9日 11時) (レス) id: ac43156437 (このIDを非表示/違反報告)
睡-ｽｲ-(プロフ) - いたちょこさん» お返事が大幅に遅れてしまい申し訳ありません。主人公の内面が良く伝わっているのであれば書いている甲斐があります。じわじわと更新する形になるでしょうがよろしくお願いいたします。 (2020年5月14日 18時) (レス) id: 4d796a00d6 (このIDを非表示/違反報告)
いたちょこ(プロフ) - とても面白くて大好きです！主人公の気持ちが凄く伝わってきます。こういう書き方は尊敬しかないです。素晴らしい作品を読ませて頂き、有難う御座いました。これからも頑張って下さい！ (2020年3月1日 20時) (レス) id: 3485aa3116 (このIDを非表示/違反報告)
睡-ｽｲ-(プロフ) - カナデさん» 評価を作品の完結後にやりたい、という話も耳にしますがその場合章ごとの評価はされないのか…とか思ってしまうんですよね…。それか評価でなくてもコメントでここはこうで良かった、こうの方向での話も見たかったなどが聞きたくて…カナデ様の言葉すごく嬉しかったです (2020年3月1日 17時) (レス) id: 3400204ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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