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食事が終わり少しゆったりとしてから二人分のお皿を片付ける
皿を洗っていると水が流れる音と
カチャカチャと陶器同士がぶつかり合う音が鳴る
いつもなら一人を痛感する音でしかないが
今はもう１つ、ペンを走らせる音が混ざりあって何となく心地いい
ミートソースが少し余った。明日の朝にでもパスタを茹でようか
…いや、万が一制服に飛んだら
黒のセーラー服とはいえ白のラインの上とかに跳ねたら辛い
朝食は却下だ、夕食にしておこう。
洗ったお皿やカトラリーを水切りの乾燥用ラックにかけて手を拭く
ほとんど毎日食べるのが習慣になっている好物を
冷凍庫から取り出して、消太さんの正面に再度腰掛ける
相「年中食ってんな、アイス」
「まぁ、これ無くして食事とは呼べない程には食べてます」
相「なんの自慢にもならないぞ、それ」
「期間限定、季節限定っていい響きですよね。ついつい手が伸びます」
相「なんの話だ…」
今日はモナカのアイス。
カスが零れないように下にティッシュを引いて食べる
消太さんの言う通り、私はほぼ年中アイスを食べてる
暑いから寒いからとか、夏とか冬とか関係ない。好きだから食べてる。
で、ときどーき。夏に家に来たら消太さんも食べる
「今年はどうです？まだ生徒さんいます？」
相「あぁ、３割な」
「うわ…」
我が保護者ながら容赦のない人だ。
雄英のヒーロー科って１クラスあたり２０〜２２位だったはず
その３割って事は…６人前後？
約２０席もある空間にたった６人が着席してるの…？怖すぎる
まぁ、私はそれが悪意を持ってやったことではないって
分かってるからいいけど…
「そのうち闇討ちされますよ、絶対」
相「闇討ちなら問題ないだろ」
でしょうね。あなたの十八番みたいなものなんですから
奇襲型の
そんな人からしたら闇討なんてむしろ返り討ちか
…うん、悪いことは言わない。止めとけ元雄英生。
相「そういえば、なんで個性云々の話になった？
お前、人付き合いなんてほとんどしてないだろ」
「担任のせい、あとは個性登録してなかったせい」
相「なんだそれ」
「未登録だから無個性かと思われてたらしいです。」
相「それを公言って…、その担任大丈夫か」
事の経緯を話すと消太さんは呆れ顔
盛大に溜息をついて「近々こっちで登録しとく。」と言っていた
…大丈夫じゃないけど一応、悪い人じゃないよ…たぶん
余談 他の作品様とのコラボ絵(作者絵注意)→←18second
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チョコ&ピーナッツ(プロフ) - うわわわ…！！紹介して頂き本当にありがとうございます！！私もこちらの作品が大好きです！！もう睡様には頭が上がりませんね…！イラストもお上手で小説も面白い…！！尊敬します！！更新頑張って下さい！！ (2019年4月27日 18時) (
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