☆ Stop the time ☆ Time Limit (ページ13)

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story 48 ページ13

今日は、和也と二人でお出かけ。

初めてだ。恋人として。

和也「あのさ、初めてじゃないよね。」

「うん。千鶴ののあとを追いかけたときだよね。」

和也「緊張しちゃうね。」

「そうだね///」

私たちは、一緒にｼｮｯﾋﾟﾝｸﾞﾓｰﾙをまわった。

あっという間に楽しい時間は過ぎていった。

和也「今日は、付き合ってくれてありがとう＾＾」

「うん＾＾楽しかった。」

和也「(これが、最後かもしれない。)」

「？」

和也「何にもない＾＾じゃあ、家まで送るよ。」

その間、私たちは一言も話さなかった。

「ありがとう。送ってくれて。」

和也「いいよ＾＾」

「じゃあ、また明後日＾＾」

和也「・・・。」

《和也》

俺は、もうこの時間で終わりだってことに気がついている。
もう、現実に戻ってしまう。

俺が現実に戻ってしまったら、Aの記憶はすべて

消去されてしまう。

でも、いっておいたほうが

俺の気がすむ。

和也「あのさ、俺。この時代の人じゃないんだ。」

「えっ？何言ってるの～＾＾」

和也「ほんと。」

「もう、うそばっかり言わないで＾＾」

和也「ほんと！」

「えっ・・・。」