ブラック本丸の為にこんのすけが連れてきた審神者候補の女の子は気だるげで三日月に何故か似ています【刀剣乱舞】

第43話『エイプリルフールと番外編・後編』 ページ46

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貴方『え？だって最初に嘘をつくって言ったじゃないです...か....あっ！』

三日月「はっはっは。気づいたか？」

ここでようやく気づくA

貴方『...つまり、嘘をつく...と言ったことが嘘だと』


三日月「そう言うことだ」


三日月さんは、嘘をつくと言ったが実際にはついていない...その言葉自体が嘘だったのだ




貴方『油断しました。完全に騙されました』

三日月「そうかそうか。だが、俺も主の言葉に騙されたからおあいこだな....して三日月」

貴方『はい。何でしょう？』

三日月「俺の言葉は誠だったわけだが、それに関してお主はどう思う？」

貴方『えーっと』

考える素振りをしてから答える

貴方『別になんとも...何を思うかはその人の自由ですし』

三日月「そうか.....こんなに直球に言っても意識されないとは」ﾎﾞｿｯ

貴方『じゃあ仕事に戻りますか。ちょっと書斎の方の資料が必要なのでとってきます。三日月さんはまだ休んでていいですからね』


三日月「ああ、すまんな」


そして、襖を開けAは出て行った


三日月「意識されるまで...まだまだかかりそうだな」


Aが出て行った後、そう呟く三日月



三日月は気づいていなかった。三日月の言ったことが誠だと気づいた時から少しAの顔が赤くなっていたのを。そして、A自身もそれに気づいてなかったことを


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石切丸「おや？主。顔が赤いけど熱でもあるんじゃないかい？」

貴方『石切丸さん。別に体に異常はないですよ？』

石切丸「それならいいけど。無理はしないようにね」

そう言って石切丸は言ってしまった

貴方『はい...何で顔赤くなったんだろ？』

書斎の中の鏡で自分を見ながらそう呟く

貴方『元に戻ってから部屋に戻るか』



こんなやりとりがあった事も三日月が知る事はなかった




番外編end

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あとがき




こんにちは作者です

今日はエイプリルフールなので、それに因んで番外編書いてみました。皆さんは誰かに嘘つきましたか？


私は...春休みって知り合いに会う事少ないですよね。だからつこうにも嘘つけませんでした...


それはさておき今後もこの作品をよろしくお願いします！！


本編についてですが、今後政府関係でオリキャラが複数人出る予定です。もしかしたら政府以外にも...



と話はこれくらいにして、次回からはまた本編です！



以上作者でした

第44話『お金の心配と謎の発言と出発』→←第42話『エイプリルフールと番外編・前編』

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