第26話『少なめの朝食と鶯丸と美味しいお茶』 ページ27
ーー
それから直ぐに厨にAは向かった
貴方『朝食どうしようか?』
朝食を取るために、まだ和解していない刀剣もいるのでみんなで食べている所には行けない
燭台切「あ!おはよう主。ご飯なら出来てるよ」
厨に顔を出すと直ぐに燭台切がこちらに気づきそう言う
貴方『ごめん燭台切さん。私あんまり朝食べられないからおにぎりとかでいいから軽いのもられる?』
燭台切「ちゃんと朝は食べなきゃ駄目だよ」
燭台切がAを心配して言う
貴方『え...でも、私食べ過ぎると吐いちゃうし...』
燭台切「...それなら仕方ないけど、ちゃんと食べれるようにしなきゃね」
承諾してくれた燭台切はおにぎりをさっちと3つほど握ってくれた
燭台切「はい。3つでよかったかな?」
貴方『ありがとう』
燭台切からおにぎりを皿ごと受け取る。そして踵を返して厨から出て行った
ー
貴方『うーん、3つ...少し多いな』
貰った皿を見ながら呟く
貴方『1つ1つのサイズがもう少し小さければねぇ』
縁側に座り1つをパクリと食べる
貴方『ん、うまい』
鶯丸「主じゃないか、こんな所で何してるんだ?」
向こうから歩いてきたのは鶯丸
貴方『見ての通り朝食。鶯丸さんこそ大広間の方は片付いたの?』
鶯丸「あぁ、石切丸と一期がな。俺は見ていただけだ。でも少し怒られたな」
貴方『?何を』
鶯丸「主を危険なめに合わせるな、とな」
貴方『はぁ....別に大丈夫なのに』
相変わらず和解した刀剣は過保護すぎると思う
鶯丸「そう言うな。みんな主を思っての事だ」
言いながら、頭を撫でてくる
貴方『で、鶯丸さんはこれからどうするんですか?』
鶯丸「そうだな。主と茶でもするか」
貴方『...元からそのつもりでしたよね?』
来た時から鶯丸は湯のみ等をおぼんに乗せて持っていた
鶯丸「隣、失礼するぞ」
貴方『どうぞ』
隣に座る鶯丸
貴方『丁度いい。鶯丸さんおにぎり1つ食べてくれない?』
鶯丸「俺はいいが、いいのか?これは主の朝食なのだろう?」
貴方『気遣いどーも。でも私そんなに食べられないから。お願い』
そう言う鶯丸はおにぎりの1つを食べてくれた。お返しと言わんばかりにその後お茶を差し出された
貴方『おにぎりも美味しかったけど、このお茶も美味しいな』
鶯丸「それはよかった。俺が入れたんだ。また入れてやろう」
貴方『お願いするよ』
第27話『まだまだ荒れてる本丸と霊力の使い方』→←第25話『兄弟と御礼とフードの彼』
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水無月のぞみ - 何で真名が固定なの?嫌なんですが。 (5月19日 18時) (レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
ベジータ - 主人公のお祖母様が鶴さんにみえた かっこいいですね これからも頑張ってください♪ (2018年12月7日 16時) (レス) id: 67d7645157 (このIDを非表示/違反報告)
ralu(プロフ) - コメント有難うございます!今後もイベントネタしたいなと思います!! (2017年4月2日 20時) (レス) id: 747e574e47 (このIDを非表示/違反報告)
葉月。 - エイプリルネタ面白かったです! 更新待ってます! (2017年4月2日 0時) (レス) id: acee74f775 (このIDを非表示/違反報告)
ralu(プロフ) - コメント有難うございます!もっと上手く描けるよう努力します! (2017年4月1日 19時) (レス) id: 747e574e47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ralu | 作成日時:2017年2月5日 15時