ブラック本丸の為にこんのすけが連れてきた審神者候補の女の子は気だるげで三日月に何故か似ています【刀剣乱舞】

第22話『抜け切れていない毒と助けと長髪のお兄さん』 ページ23

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貴方『...馬鹿か...』



それでも攻撃を受けて返り討ちにするのはよろしくない


？？「人間如きの結界なんて...！！」

？？「僕の刃受け止めてよ...！！」

貴方『はぁ....』

二人の攻撃を避けるのはそこまで難しくない。ちらっと他の刀剣達を見ると高みの見物。あたふたしてるのも多少いるが

貴方『...っ！....まだ毒が抜けきっていなかったか』

急に足が言うことを聞かなくなり、前のめりに倒れそうになる

貴方『...ふぅ危ない』

何とか手をついたが、攻撃はやむ訳などなく

？？「今だ...！！」

？？「....！！」

絶好のチャンスを逃すまいと斬りかかってくる。はぁ、また手入れしないと。そう思っていた

ｶﾞｷﾝｯ

ｶﾞｷﾝｯ






倶利「...何してる」


一期「止めなさい。薬研！」


青い髪の子の刀を大倶利伽羅が、黒い子の刀を一期が受け止めていた

貴方『...大倶利伽羅さん、一期さん...』

石切丸「まったく...昨日あれ程言ったのに、懲りてないみたいだね」

入り口からは石切丸さんの声もした。隣には朝餉の準備をしていたのか、エプロン姿の燭台切さんがいる

貴方『う....すみません』

タイミングがいいのか悪いのか助けが来ました

？？「大倶利伽羅じゃねえか！お前折れたはずじゃ...？」

今まで見物していた髪の長い新撰組の羽織を着た男の人が疑問を投げかける

倶利「....そこの審神者に治してもらった」

？？「本当に治せるのか....」

こっちを見る長髪のお兄さん。私はというと足の自由が戻ったので立ち上がりながら様子を伺っています。一期さんは攻撃してきた弟さんと思われる人と話している。もう一人の子はピンクと水色の男の人達の所に行ってしまった

？？「おい！あんた！！」

貴方『なんでしょう？』

？？「治してくれよ！国広を！！」

貴方『分かりました。刀のもとへ案内お願いできますか？』

？？「ああ！ついてきな！」

取り敢えずこの場は石切丸さんにお願いして長髪のお兄さんの後に続いて広間を後にした

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