ブラック本丸の為にこんのすけが連れてきた審神者候補の女の子は気だるげで三日月に何故か似ています【刀剣乱舞】

第16話『毒を盛った誰かと優しい刀剣達とお願い』 ページ17

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一期「では今度こそ燭台切の所へ行ってきます」

貴方『私も行きますよ...あれ？』

立ち上がろうとしたがすぐに座ってしまった

一期「主殿....如何されました？」

貴方『...しまった...』

鶯丸「どうしたんだ？」

貴方『...殺傷性のある毒なら効かないのですが、体が動かないなどの死にまではしない毒は適応外でして...』

石切丸「つまり？」

貴方『つまり...さっきの食事には複数の毒が入っていたみたいで...今首より下、上手く動かせないです...』

指の一本すら動かない

貴方『殺傷性の毒なら食べただけでわかるから...油断してた』

鶯丸「それならもう今日は寝るか？」

貴方『んー私的にはそれでもいいんだけど』

のんびりできるのはいいけど、と言いながらそのままぺたりと横になった。力が抜けて座る事すら出来なくなった

貴方『まだ眠くないし...鶯丸さんこの後時間あります？』

鶯丸「ああ」

貴方『あの私を厨まで連れて行ってもらえません？』

鶯丸「俺は構わないが」

鶯丸はちらっと一期と石切丸を見る

石切丸「だめだよ。危ないからね」

一期「燭台切殿の所へは私が行きますから」

貴方『私も行きます。お礼を言いたいのですよ』

一期「殺されかけたのですよ！？」

鶯丸に支えてもらいどうにか座るA

貴方『別に殺されてないからいいじゃないですか。毒は入ってましたけど、食事は美味しかったですし』

鶯丸「ははは。流石だな主は」

一期「...仕方ない...私と一緒に行きましょう」

というわけで結局全員で行くことになりました。驚かせない為にフードはかぶり直しました(自分では出来ないので鶯丸さんにお願いしました)

第17話『燭台切さんと折れた刀』→←第15話『離れと毒と美味しい食事』

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