二番目の目的です ページ45
中也「態と捕まったのは何故だ」
中也さんが太宰さんの首を掴みナイフを突きつける
うわっ太宰さん首綺麗!鎖骨フェチになりそう!中也さんのナイフに嫉妬してしまいそう!中也さんのナイフに触れる太宰さんにも嫉妬してしまいそう!
太宰「…………」
中也「だんまりか
いいさ 拷問の娯しみが増えるだけだ」
太宰「…………一番は」
太宰さんが口を開く
太宰「敦君についてだ」
太宰さんは首を掴まれてなお焦る様子無く話し始めた
それを中也さんが嗤う
いやまぁ結果的にこの後嗤われるのは中也さんなんだけど←
中也さんは楽しそうに話す
中也「ま 運にも見放されたしな
何せ俺が西方の小競り合いを鎮圧して 半年ぶりに帰ったその日に捕獲されるんだからな」
あ、はいそれ私も関係してます
私が集めた情報を元に中也さんたちが動員されて鎮圧したんすよ
私の情報が無かったらあと2ヶ月はかかったね! ドャ
まぁそれも中也さんは知らないんだけどね!
私の存在はマフィア内では森さんと姐さん(と一部の黒服さん)ぐらいしか知らない
“とあるマフィアの協力者”からの情報
マフィア内では私の情報はそういう扱いになっている
そして太宰さんが“予言”をして中也さんは自分が嵌められていたことに気づいたようだ
中也「って事は
二番目の目的は俺に今の最悪な選択をさせること?」
太宰「そ ___と云いたいとこなんだけど」
……アレ?原作と違くない?
太宰「それは三番目だ……中也への嫌がらせなんて何時でも出来るしね」
中也「ンだと!?」
太宰「二番目の目的は、…… “謎の女”についてだよ」
oh!私かよ!
……マジで?
中也「なンだよそれ」
太宰「黒ずくめの服装で恐らく異能力者、黒髪赤目の美女さ」
中也「俺の知る限りそんな奴マフィア関係者にはいねぇ」
太宰「……矢張り中也でも知らないのか」
顎に手を当てブツブツと何かを呟く太宰さん
目がマジなんですが私なにかしましたかね!?
しましたね!盗聴器妨害しましたね!
中也「おいキメェな、どう云うことだ」
太宰さんにそんなこと言えるの中也さんくらいだと思う、あと国木田(お母)さん
フッと顔を上げ答える太宰さん
太宰「最近探偵社員が目撃、遭遇する女性がいる
あまりにも情報が無い謎の女……私にも分からない存在
少し、それに興味が出てね調べてみることにしたんだよ」
太宰さんはそう言うと___笑った
それはそれは娯しそうに
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りんか(プロフ) - 面白すぎた……後編見ようとしたらパスワード認証で見れなくて残念だったけど書き直してると見て納得しました!一般公開されるのを楽しみに待っています。これからも応援しています!!頑張ってください! (9月24日 23時) (レス) id: d3fb5e7475 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - この作品見つけて読みました……、めちゃめちゃ面白いです!!続編のパスワードを教えてほしいです! (7月9日 14時) (レス) @page49 id: a547e890e0 (このIDを非表示/違反報告)
暁月臨(プロフ) - 凄く面白いです!!続編も楽しみに待ってます! (7月4日 16時) (レス) @page50 id: 59dc159e7e (このIDを非表示/違反報告)
多頭飼い(プロフ) - え、何ですか?之…面白すぎません??続編見た過ぎてパスワードを聞きに来ました← (7月3日 11時) (レス) @page50 id: 243c9e01e1 (このIDを非表示/違反報告)
依央 - 凄く面白いです。続きが見たいので続編のパスワードを教えてください。 (7月1日 1時) (レス) @page50 id: 31adf7dffd (このIDを非表示/違反報告)
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