【文スト】謎の女(笑)です

登場です ページ18

はいっやっと出てきたAです←ﾒﾀｧ
谷崎さんの傍に異能力で(敦くんの影から)出てきました☆

誰もこっちを見てない時に出てきたから
いきなり人が現れたように思ってるだろうな〜
敦くんの前で消えるのは２回目だけどめっちゃ目見開いていらっしゃる……

全身黒ずくめの奴がいきなり現れたらそりゃあ
芥川くんは当然警戒心MAXダネ！


芥川「貴様何者だ」

『ふふふ､そんな警戒しないでよ
いやぁ怪我人がいるから手当てをしようと思ってね！』


そう言ってしゃがみ谷崎兄弟の手当てを始めた
やり方？トリップしてからG○ogle先生に聞いて勉強したんだぁ！

ナオミちゃんは応急処置したら探偵社に送っていいかな？
戦いにも参加しないし、痛い時間を少しでも減らしたいしね


敦「あの時の､､､ど､どうして此処に？」

『だから怪我人がいるからだよ、敦くん』


敦くんめっちゃ動揺している……
もしかして動揺を大きくしちゃったかな？

『敦くん』

落ち着かせるように静かに私は言う


『敦くんは今､“僕のせいで皆が不幸になる”とか思ったでしょ？』

敦「！？」


まぁ実際そんなことを考えていたのは漫画読破したから知ってるんだけど

図星をつかれて驚くあつぴ
なんでいきなり呼び方変わったかって……？
き・ぶ・ん・さ・☆


､､､癖でシリアスをクラッシュしてしまった



『敦くん、君が不幸を振りまく存在になるか、幸福を与える存在になるかは君次第だ

彼の言うことも一理ある､その力で
今のところ君は迷惑しかかけていないしね』



谷崎兄弟の手当てをしながら出来るだけ淡々と言う


『でも､君が望むなら
その力で、その優しさで これから人を救う側になればいい』


少し赤髪の彼の言葉を使わせてもらった
これは演技でもなんでもない私の本音
彼の力なら、彼の優しさなら人を救える


1度手を止め、こちらを見ていた敦くんと目を合わせる

そして微笑む



『大丈夫､君なら出来るさ』



彼の瞳から迷いや怯えが消えた
今あるのは、決意


山吹と藤の色の瞳に強い意志が宿る


『2人は任せてよ､この女の子は探偵社に送っとく
助っ人も来る､それ迄頑張ってね〜』


へらりと笑った私に、敦くんは頷き背を向ける


私は芥川くんを見てニヤニヤ笑った
挑発みたいなものだ
その笑みを見て芥川くんは私に睨む
“逃げられるもんなら逃げてみろ(殺す)”って目が言ってる

そんなホイホイ殺気を出すな！怖いわ正直！←



なおこの間私はずっとニコニコの笑顔である

救出成功です→←ポートマフィア2＊No side

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す