【文スト】謎の女(笑)です

番外編＊にゃんです ページ15

リハビリのため突然の番外編です
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どうもAです！
ただ今公園に来ております
たくさんのにゃんこに囲まれてこれぞ至福！


道端にいた黒猫を追いかけてきたらこんな楽園にたどり着くなんて！


あ､みんな忘れてるだろうから言っとくけど
私の好きなものは猫、特に黒猫です！

不吉だのなんだの言われてるけどそんなの迷信だよ！
いやでもこんな可愛い猫ちゃんだったら不幸にされてもいい！


手に擦り寄ってきた！ふぁぁぁかわ、かわよい……！


というかなんかやけにこっちに猫が来るような？
いや逃げて来てる？


猫達が逃げるようにやって来た方向を見る
あれって……




社長おおぉぉぉぉ！？
え､あの着物､あの眼力
間違いない(イケオジの)福沢諭吉さんや！←
猫触りに来たんだろこのギャップ萌えおじさま！←


……ただその眼力で猫離れてってるけど！





ど､どうしよう？こんな格好(黒ずくめ)で平日の昼間からこんなところいたら、絶対怪しまれるよね……

あっちはまだ私に気づいていないっぽいし、そっとここを離れて……


福沢「……」


は、離れて……


福沢「…………」


離れ……


福沢「………………」




……なんでそんな哀愁漂わせてるんですかぁ！
そんなショボンとした人
放置なんてできないじゃないですか！←いい子


『あの……』


わあぁぁぁぁもうヤケクソだぉ☆←
心の中乱れまくりダネ！謎の女モード入ったから顔はキリッとしてるけど！



『猫……触りたいんですか？』

福沢「あぁ､だが離れていってしまってな……」


ごめん全然話進まないけど言わせて
福沢さんマジイケメンボイスだなって……(墓)


私は(私の)近くにいた黒猫を抱き上げた


『はい､どうぞ
そっと触れば大丈夫ですよ』

福沢「！！……良いのか？」

『勿論、この子は人懐っこいようですし』


福沢さんは猫をそっと抱き上げた
最初は顔が固かったけれど、徐々に柔らかい微笑みを浮かべながら猫を撫でていた
柔らかい雰囲気に、怯えていた猫達が離れたところから近ずいてくる

そこには武骨な指でそっと猫を撫でる、微笑みを湛えた壮齢の剣士が居た



絵になる……100億の名画にも勝る……←
あ、煮干は常備してるんですね！見習おうかな！！！

番外編＊にゃん×2です→←表記に関するお知らせ(読まなくてよい)です

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