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チャプ

私たちは、

まる子 「わ!冷たいねぇ!」

たまえ 「暑さが和らいで気持ちがいいねぇ」

『そうだね〜!』

それにしても、すごく懐かしいな。

皆のいるこの場所に、

この清水に、

戻ってこられて本当に良かった。

まる子 「?Aちゃん?」

たまえ 「どうしたの?」

『! ふふ…なんでもないよ!くだらない考え事!さ、大野くんたちのところにはやく行こ!』

まる子 「うん!…あ、どうせならさあ、誰があっちまで早く辿り着けるか競走しない?」

たまえ 「それいいねぇ!」

『うん!すっごく面白そう!』

まる子 「じゃ、いっくよ〜!」

「「「よ〜〜〜い、、、どん!!!」」」

その声を合図に、私たちは一斉に、必死に足をばたつかせながら泳ぎ出した。

バシャバシャバシャ

『あはは!まるちゃん冷たいよお〜!笑』

隣を泳いでいるまるちゃんから跳ねた水が、私の腕に降り掛かった。

まる子 「Aちゃんこそ〜!」

たまえ 「2人とも〜!ちょっとこっち向いて〜!」

ま、A『「??」』

後ろを泳いでいたたまちゃんがそう呼ぶから、私たち二人は振り向いた。すると、

バシャッ

まる子 「うわ〜っ!」

『きゃっ!』

なんと、たまちゃんが私たち目掛けて水を掛けてきたのだ!つめた〜い!!

たまえ 「えへへ、2人があんまりにも早いからイタズラしちゃった」

そう言って、まるで子供のように無邪気に笑うたまちゃん。

あぁ、その笑顔。

昔からずっと変わっていない。

それを見て、続くようにまるちゃんと私も笑う。

『やったな〜!』

まる子 「それっ!!」バシャッ

たまえ 「きゃ〜!つめたい!」

誰がいち早く男子たちのところへ辿り着けるかというレースは、いつしか私たち3人のただの水の掛け合いになっていた。

でも、それがすっごく楽しくて。

バシャバシャと水を掛け合う音と、楽しそうに笑うまる子たちの声が、そこには響いていた。

お知らせ→←久々の浮上!!(言わば雑談←え(´;ω;`)



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設定タグ:ちびまる子ちゃん , 恋愛 , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 美咲さん» 遅くなってしまいすみません!少しばかりですが更新させていただきました!また時間ある時に随時更新していこうと思いますので、これからもこの作品を是非よろしくお願いします🙇‍♀️ (2022年8月25日 1時) (レス) id: 087dc25b35 (このIDを非表示/違反報告)
美咲 - 早く続きが見たいです。よろしくお願いします🙇 (2022年4月16日 18時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
“ れ お な(プロフ) - 千夏さん» 名前変わってますが優羽です!更新、頑張ります!!ありがとうございますm(*_ _)m (2020年9月9日 22時) (レス) id: 087dc25b35 (このIDを非表示/違反報告)
千夏 - すっごく面白いです!! 更新頑張ってください! (2020年9月9日 18時) (レス) id: c54f12fec5 (このIDを非表示/違反報告)
恋飴 - てか恋飴(双子の姉)のネームになってる…… (2018年9月13日 20時) (レス) id: 89cd148e56 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:優羽 | 作成日時:2018年4月30日 16時

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