会いたかったっ!!/ぜ。 345話 ページ38
緑間side
青峰の番号だが桃井も共にいる可能性が高い。
あいつのでかい声ならばAにも聞こえる、心してかからねば。
大きく深呼吸をしてから通話ボタンを押す。
緑｢何回も鳴らして、一体何事なのだよ。｣
青｢なにもこうもねーよ。A、
緑｢…。｣
桃井か。
まったく、桃井の分析力には困ったものだ。
しかし、なぜだか片岡は想定内とでも言いたげな余裕のある表情。なぜだ。
桃｢隠しても無駄だよ、みどりん。私、調べたんだから。Aは誠凛と海常、あと今日からは秀徳を回って教えてるんでしょ。で、今日は秀徳の日。｣
貴｢…さすが、桃井さんね。｣
スピーカーにしていたためあちらに聞こえない程度の声でAが呟く。
高｢え、Aちゃんと片岡ちゃんまた見に来てくれんの!?マジで!?｣
ﾒｸﾞ｢来てもいいのなら。高尾くんと緑間くんのプレイは見てて面白いから。｣
宮｢いいんじゃねぇの？｣
大｢あぁ、大歓迎だ。｣
貴｢ありがとうございます｣ﾆｺｯ
空気を読んでか小声で話すメンバー。
さすが、と言うべきなのか…。
緑｢…確かにAは俺の近くに今いる。しかかし、お前らが望むようにはさせないのだよ。｣
貴｢真ちゃん…。｣
青｢御託はいいから早く出せっつーの!!何回も言わせんな!!｣
｢それはこっちのセリフだよ。青峰、桃井ちゃん。｣
｢あんだけ調べないでって言ったのに…しかもトラブルで会うとか…サイアク。｣
ん？
画面の遠くで聞こえる声。
貴｢カルマと莉桜…？｣
反応する元椚ヶ丘の面々。
カルマ…全中の時の赤髪か!!
ｶﾙﾏ｢んー。そだよ。元気？｣
貴｢微妙かな。2人は？｣
中｢むっちゃ悔しいよ。だって、うちらのガードが甘かったから…ごめん、A。｣
貴｢私は大丈夫。というかこれどっちも他人の携帯だし…また電話するね、じゃ。｣
短い返事を返し通話は終わっていた。
ﾒｸﾞ｢あの2人、元気そうで何よりね。｣
千｢けど人間で居場所つきとめるとか…どんなスペックだよ。｣
速｢律にも要相談ね。｣
貴｢まぁそこは私も噛んでたりするんだけど…今はカルマと莉桜に頼っておくしかないよ。｣
意味ありげな会話を続ける4人、一段落ついたと思えば練習を再開しないのかとまるで何も無かったかのように接する4人。
何か違和感を感じたのはただの勘違いだろうな…。
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ミューゼス(プロフ) - (名前)神楽さん» ありがとうございますっ！陽泉は…そうですね、頑張って今作品、グダグダしても次には出して行きたいと考えてます！もしよければどんな絡みが見たいとかありましたらお気軽にコメントください(*^^*) (2017年2月2日 19時) (
レス) id: e7e8019847 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)神楽(プロフ) - いつ頃陽泉の人たち出て来ますか？後すごい面白いです！更新頑張ってください！ (2017年2月1日 22時) (レス) id: b032007654 (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - 怜弥さん» ありがと！ (2017年1月17日 22時) (レス) id: e7e8019847 (このIDを非表示/違反報告)
怜弥(プロフ) - ミューゼスさん» 全然オッケーだよ。 (2017年1月17日 22時) (レス) id: 8adddb581d (このIDを非表示/違反報告)
ミューゼス(プロフ) - 怜弥さん» 怜ちゃんのことだよ！名前だしてもいいなら書き換えるよ！ (2017年1月17日 21時) (レス) id: e7e8019847 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミューゼス | 作成日時：2016年11月9日 21時
