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それからいつもと同じバイト三昧の日々は続いた
ユウちゃんが来たと言っても、私の身の回りはそれまでと何も変わらない
でも今日は久しぶりの休日
思いっきり羽伸ばしちゃうんだぞー！
本を借りて、キャンドル作りをして
部屋の掃除に、ほつれちゃった服があるから裁縫もして
それから
「＿＿＿モストロ･ラウンジの手伝い、とかですか？」
「アズールくん話聞いてた？」
平日の昼下がり
ランチタイムの活気溢れる食堂で、何故か私はオクタヴィネルの三人衆と昼食を囲っていた
「私今日休みなの！や･す･み！」
「でもほら、あなた退屈だと死ぬタイプの人間じゃないですか」
「違うからね！？」
とんだ誤解だ
私そんな風に思われてたの？
「ゴトラちゃん、食べないんならオレもらうよォ？」
「えっ！？ ダメダメダメ！私の好物奪うとか外道かぁ！」
ヘーゼルナッツスープを横取りしようとするフロイドくんから皿を遠ざける
ふぅ、危機一髪
「私の貴重な回数券を無駄にする気？ 月に10回しか学食使えないんだからね、私」
「1日3食と考えて、月に1/9しか利用出来ないんですね。ここで働いてるのに」
「学園長先生もケチだよねー」
双子の言葉に苦笑いを返して、私はスープに口をつける
「てかそのあだ名やめてよね。響きがゴツいもん」
話題を変えると、名付け親のフロイドくんがすかさず反応した
「え〜可愛いじゃん。ゴールデンテトラの略でゴトラちゃん」
「そこはせめてテトラでしょうがぁ！なんかゴリラみたいじゃんかぁ！」
てかそもそも似た魚の名前で呼ぶとか失礼だろうがよ！
ブロブフィッシュちゃんとか呼ばれた奴可哀想じゃん(失礼)
「あーもー早く食べなよ。昼休み終わるまでに片付けないとぼっち飯だよ？」
一緒に食べようって言ったのそっちじゃん
…でもぼっち飯は嫌なので大人しく手を動かした
「エース、そっち味見させてよ」
不意に、男子の声に混じる高い声が耳に届いた
私は無意識に声の方へと顔を振り返る
「あーん」
そこには、エースくんの手ずから料理を口にするユウちゃんの姿が
「あーオンボロ寮の監督生じゃん」
「え…」
私の視線の先に気付いたフロイドくんが呟く
彼の言葉にビシリと体が硬直するのが分かった
「何日か前から授業も受けてるんだって。魔力ないのに」
変なの〜
女の子はNRC生になれない
その考えが根底から崩れていくのを私は静かに感じていた
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くらげ - 待って、、、ロスカゲートじゃない、、、、、すみませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！！！！！！！！！！！！！ (12月3日 10時) (
レス) @page50 id: 09404ca91f (このIDを非表示/違反報告)
くらげ - "深淵の君"ってえ！？王子様がくるその日までのロスカゲートちゃん！！？？いろんな世界線ある！？やべぇ！！！これからも応援してます！！！！ (12月3日 10時) (レス) @page31 id: 09404ca91f (このIDを非表示/違反報告)
あ - 天才か 夜中に見て感傷に浸ってる (2023年1月10日 2時) (レス) @page50 id: af6608e558 (このIDを非表示/違反報告)
ふみ(プロフ) - ぷりんせす わんこ見たいです🥺 パスワード教えて欲しいです…作者様の作品が全部良すぎてお気に入りです。 (2022年12月19日 19時) (レス) id: ace6ee2d95 (このIDを非表示/違反報告)
みみ - ぷりんせすわんこ見たいです...🥺パスワード教えてほしいです...作者様の作品全部が神すぎて..... (2022年12月4日 15時) (レス) @page50 id: b8f7239a75 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾆﾉｺｺ
| 作成日時：2021年10月12日 15時
