#39俺たちも ころんside ページ42
ころんside
る「ころちゃん、起きてください！次の駅で降りますよ！」
「・・・えー、やだ、僕眠い」
るぅとくんが顔をしかめたのが気配でわかった。
ジ「ころん、起きんとキスするで？」
ジェルくんの言葉に飛び起きる。まじで今日の朝からジェルくんのテンションがおかしい。僕は早起きして疲れてるんだって！
「・・・あれ、なーくん顔真っ赤？」
なーくんの顔が赤い。熱あるかも。
ジ「ほんまや！ちょっとなーくんこっちきて？」
なーくんのおでこにジェルくんが自分のおでこをくっつける。
「待って待ってあの2人やばくない！？」
周りから聞こえる黄色い声。・・・ジェルくん確信犯でしょ。
ジ「んー、熱はないっぽいけどなー」
ありがと、となーくんも呆れたようにジェルくんにお礼を言った。
ジ「ちょ、ななもりさん怒らんといてw」
なーくんは怒らないだろうけど。・・・るぅとくんの方を見る。
る「・・・・・・・・・」
待って待って、黒いオーラがやばいんだけど。ちょっと怖くて、莉犬くんの方に行く。
る「ジェルくんのせいで無駄に目立っちゃったじゃないですか。別行動にしましょう」
やばいじゃんジェルくんwるぅとくんががちギレしてる。
A「るぅとくん落ち着いて！もう駅に着くよ。駅には特に人が多いだろうから、まず駅からでよ？」
Aがるぅとくんをなだめる。途端にるぅとくんの黒いオーラが消えた。
る「・・・わかりました。ジェルくん、はしゃぎすぎないでくださいね」
莉「・・・るぅちゃん、なんかAに優しくない？女嫌いじゃなかったっけ？」
莉犬くんも僕と同じことを思ったようで、僕に聞いてきた。
「るぅとくんって女嫌いのくせに女にモテるからね」
莉「・・・ころちゃん俺たちもがんばろ？」
俺、『たち』？莉犬くんの言葉に引っかかった。
「莉犬くんは、Aが好きなの？」
莉「・・・え！？いや、まあ、俺は、かっ、かわいい子はみんな好きだよ！」
「・・・そっか」
ころちゃんは？と莉犬くんが聞いてきた。
「僕？僕ももちろんかわいい子好きだけど、Aみたいに胸ない子は無理！！」
莉「・・・ころちゃんらしいね」
そう返事した莉犬くんは、笑ってはいなかった。
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Mona@イキり同盟(プロフ) - 初コメ失礼します！のりさんの小説は、良い意味で暗い感じがシリアスで面白いです！これからも体調に気をつけて更新頑張ってください！(*´ω｀*)長文失礼しました！ps'因みにイキってないです(笑) (2020年3月31日 20時) (
レス) id: 24e03cbe5d (このIDを非表示/違反報告)
じんじん(プロフ) - 続編おめでとうございます！莉犬くんの活躍楽しみにしてます♪ (2020年3月31日 16時) (レス) id: ddfea8250b (このIDを非表示/違反報告)
れもん - 続編楽しみです！毎話面白く、毎日この小説を読みに来てます！ (2020年3月31日 14時) (レス) id: 0d4cdffdc2 (このIDを非表示/違反報告)
*紫月璃優*(プロフ) - 続編おめでとうございます！！続編も頑張ってください、楽しみにしてます！！毎回この作品通知に来てないかなと五分に1回程度は見てしまうほどこの作品愛してます！！w (2020年3月31日 9時) (レス) id: 0df71cded5 (このIDを非表示/違反報告)
海(プロフ) - 毎回楽しみにしています。さとみくんの切なさに涙が出そうです。。 (2020年3月30日 18時) (レス) id: 5916594f72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のり | 作成日時：2020年1月7日 12時
