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サ「…なんじゃ？御前は」
「これ以上、戦うのやめましょうよ！！命が、もっだいだいッ！！！」
ピンク色の頭の海兵
サカヅキさんが拳をふり上げる
私の体は動かない
赤い髪の男がサカヅキさんの拳を止める
なにか言っているが、なにも聞こえない
視界も掠れて、見えない
「戦争は、終わりだ！！！！！」
そんな声が聞こえたあと、かく、と膝がおれて地面が近づいてくる
これからまた、独りになるのか
「名前！！」
倒れるだけの体を暖かい何かで包まれた
エ「名前、名前！！」
愛しい人が何度も私の名を口にする
「エース、赤髪がいるうちに、名前を船に乗せろよい！！！！」
特徴的な語尾が耳にはいった
最後の船長命令やらなんやら言っていた白ひげもまだ生きているみたいだ
エースに抱えられて移動する
私たちが乗るのを待っていたようで、エースと私が船に乗るなりすぐに出港した
ルフィの声はしなくて、あのまま逃げれたことを祈る
私を抱いたまま船内へ駆けるエースの腕を強く握りしめた
手術台？のような所に寝かせられる
貴「え"ー、す、」
エ「…名前？」
貴「愛してる、…えーす、……、これからも、、ずっと、…」
エ「ああ、俺もだ！！だから、これからまた…いろんな島へ行こう！！」
貴「ｶﾞﾌッ"、ｹﾞﾎｹﾞｯﾎ……は、ぁ…、…私、が…死んでも、…ッずっど、…愛して、くれる"？」
エ「そんなこと、言うんじゃねェ！！御前は俺が死なせねェ！！」
求めた答えはそれじゃないのに
エースの涙が私の頬を濡らす
ほら、あなたが泣くときは私が側に居るから
だから、、…貴方も私のそばに居て欲しかったの
エースの泣き顔を最後に、私の意識はなくった
。
どれぐらいたったのか、目を覚まして起き上がればどことなくからだが軽かった
手を見てみれば体が透けている
目を見開いて振り返れば、ベッドに寝かされた私
口許に耳を近づければまだ息はあった
ほ、と安心してからエースを探しに向かう
エースは甲板で寝転がりながら空を見ていた
顔を覗き込めば、悲しそうな表情を浮かべて、次第に涙を溢れさせた
エ「ぅ、ぐ…お、れは…サッチの仇も、とれねェで…、名前も、こんな目に合わせちまって…、なさけねェ、！！」
。
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過激派ちゃん(プロフ) - あぁ…すごく面白い……(泣)私こういうの結構好きで好きで…(泣)3時間で！全部読んじゃっいました☆ 番外編楽しみに待ってます！ (2020年1月8日 21時) (
レス) id: 3a6392dacf (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 幻 闇波さん» 読んでくださり、ありがとうございました！！申し訳ないです(涙)本当はもっと違う終わりかたにしようと思ったのですが、幸せになってほしいという意見をいただいたので、こういう終わりかたにさせていただきました、番外編を書きはじめたら必ず幸せにします！！ (2019年9月28日 16時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
幻 闇波 - 完結ですかぁ････もっと読んで居たかった････夢主ちゃん幸せになってね。 (2019年9月28日 9時) (レス) id: f946edc931 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 夜月レナさん» 読んでくださり、ありがとうございます！！そう言ってもらえて、嬉しい限りです(涙)こちらこそ、ありがとうございました！！！ (2019年9月27日 22時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
夜月レナ(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございます。とても感動しました。感謝です。 (2019年9月27日 22時) (レス) id: cc38b551b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ
| 作成日時：2019年9月21日 7時
