Escape ページ18
私がご飯を食べてる間、背中に手を当てながら支えてくれるスモーカーさんは本当に良い旦那さんになると思う
ス「誰が腹打たれて大丈夫なんて言うやつが居るんだ」
貴「ごめんなさい…」
この説教がなければね
ご飯を食べている間ずっと説教を受けた
ス「休暇は全部此処で過ごさなきゃならねェな」
貴「…え」
ス「何がえ、だ！こんな傷で誰が外に出すと思ってるんだ！」
まじか…
スモーカーさんの言葉にうなだれながらベッドに寝転がった
誕生日を忘れられていたことを思い出す
外に出さないと言うなら、抜け出すのみ！！
スモーカーさんが食器を片付けにいってる間に、体に鞭を打って自室に向かう
あらかじめ用意していたエースの誕生日プレゼントを持って外に出た
休暇用の船を見つけ出し、すぐさまドーン島に向けて出港した
〜その頃〜
食器を片付けてあいつの元に戻る
ス「どうせ此処に居るんなら、飲み会はここで……っては？」
名前が寝ていたベッドはもぬけの殻だ
急いで医務室を出て上司に報告
ク「脱走！？」
騒ぎ始める上司と共に本部内を駆け回った
ふと、俺は思い出してそれなりの地位がある海兵達の私用の船があるところに来た
名前の船はない
大きな舌打ちをしてから、本部に戻った
.
.
.
本部を抜け出し船に乗っていると電伝虫が鳴った
出るか、出ないか、……でもエースだったら？
そう思い直ぐに電伝虫を取った
貴「も、…もしもし、」
エ「お、今日は早かった」
良かった、エースだ
安堵の息を漏らす
エ「なんだ？今日は外か？波の音が聞こえる」
ギクリ、と肩を揺らした
貴「あ、ああ、…今日はさっきまで任務だったから。今から帰るところだよ」
エ「ふ〜ん、……俺も早く海に出てェな〜」
上手くかわせたようだ
エ「な〜、年明けっていつに鳴るんだよ〜」
駄々を捏ねるように言われて思わず頬が緩んだ
貴「ん〜、１月の中旬くらいかな？」
エ「…おっせェ、」
「もっと早くこいよ」だの、「ルフィが寂しがってる」だの、色々言ってくる
ふっふっふっ、このまま順調にいけば年明け前にはドーン島だ！！
なんて言えるはずもない
貴「忙しいからな〜…、エースが良い子にしてたら直ぐに行けるかも」
なんて言えば
エ「俺は子供じゃねェ！！」
…どの口が言うんだ
。
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過激派ちゃん(プロフ) - あぁ…すごく面白い……(泣)私こういうの結構好きで好きで…(泣)3時間で！全部読んじゃっいました☆ 番外編楽しみに待ってます！ (2020年1月8日 21時) (
レス) id: 3a6392dacf (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 幻 闇波さん» 読んでくださり、ありがとうございました！！申し訳ないです(涙)本当はもっと違う終わりかたにしようと思ったのですが、幸せになってほしいという意見をいただいたので、こういう終わりかたにさせていただきました、番外編を書きはじめたら必ず幸せにします！！ (2019年9月28日 16時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
幻 闇波 - 完結ですかぁ････もっと読んで居たかった････夢主ちゃん幸せになってね。 (2019年9月28日 9時) (レス) id: f946edc931 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 夜月レナさん» 読んでくださり、ありがとうございます！！そう言ってもらえて、嬉しい限りです(涙)こちらこそ、ありがとうございました！！！ (2019年9月27日 22時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
夜月レナ(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございます。とても感動しました。感謝です。 (2019年9月27日 22時) (レス) id: cc38b551b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ
| 作成日時：2019年9月21日 7時
