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もう一人の目付きの悪い少年は…
「俺ァエース」
エースと言うらしい
初対面ということもあり、皆で囲んだ夕食はなんだか変な空気が流れた
ル「名前は何歳なんだ？」
貴「私は18だよ」
ル「へェ…、俺は10！」
貴「まだまだ可愛いお年頃だね」
なんて笑えば「俺は男だ！」なんて言いながらぷりぷり怒っている
少し離れたところにいるエース君にも話しかけた
貴「エース君は何歳？」
エ「…」
ル「エースは13だぞ！！」
エ「おい、ルフィ！！」
貴「あ、そうなんだ」
怒るエース君に笑うルフィ君、とても仲が良さそうだ
貴「私今日からじいちゃんと10日くらい一緒に居るけど、仲良くしてね」
エ「10日も居るのかよ、あのじじい！！」
ル「おう、明日は一緒に狩りに行こう！！」
反応はそれぞれ
エース君は逃げる隙もなくじいちゃんに拳骨をくらっていた
じいちゃんは山賊達とこれから飲むらしい
その日はエース君とルフィ君と一緒に寝た
.
.
.
楽しいと時間が過ぎるのはあっという間で、此処にいるのも後一週間となった
エースとルフィ、と呼ぶようになった
人見知りらしいエースに、同じじいちゃんの孫として、毎日めげること無く話しかけていると案外早く打ち解けた
一日のほとんどを山で過ごして、２日に一回、じいちゃんと特訓と言う名の拳骨をくらう
二人は海賊になりたいらしく、エースは富と名声を、ルフィは海賊王になると言う目標があるらしい
ガ「御前もなんとか言ってやれ名前！！」
貴「え、…別にやりたいようにしたらいいんじゃない？」
ガ「ほう、…御前もまだ扱かれたいようじゃな」
その日から私もその特訓に混ぜられた
三人でボロボロになって部屋に寝転がる
エ「駄目だ…、殺されるぞ俺たち」
ル「なんでじいちゃんあんなに強いんだよ！！」
エ「御前が何とかしろよ！！」
貴「いや、流石に私でも無理」
皆でため息を吐いた
.
エースやルフィ、じいちゃんが遠くにいってしまう夢を見た
まだ眠ってから時間は経っていないようで、外は真っ暗だ
風に当たろうかと思い体を起こせば、鼻をすするような音が聞こえて目を向けた
貴「…エース？」
エ「っ」
びくりと肩を跳ねさせたエースは布団の中へ潜っていく
。
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過激派ちゃん(プロフ) - あぁ…すごく面白い……(泣)私こういうの結構好きで好きで…(泣)3時間で！全部読んじゃっいました☆ 番外編楽しみに待ってます！ (2020年1月8日 21時) (
レス) id: 3a6392dacf (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 幻 闇波さん» 読んでくださり、ありがとうございました！！申し訳ないです(涙)本当はもっと違う終わりかたにしようと思ったのですが、幸せになってほしいという意見をいただいたので、こういう終わりかたにさせていただきました、番外編を書きはじめたら必ず幸せにします！！ (2019年9月28日 16時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
幻 闇波 - 完結ですかぁ････もっと読んで居たかった････夢主ちゃん幸せになってね。 (2019年9月28日 9時) (レス) id: f946edc931 (このIDを非表示/違反報告)
きなこもち(プロフ) - 夜月レナさん» 読んでくださり、ありがとうございます！！そう言ってもらえて、嬉しい限りです(涙)こちらこそ、ありがとうございました！！！ (2019年9月27日 22時) (レス) id: 9854bed933 (このIDを非表示/違反報告)
夜月レナ(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございます。とても感動しました。感謝です。 (2019年9月27日 22時) (レス) id: cc38b551b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：きなこ
| 作成日時：2019年9月21日 7時
