決勝トーナメント - 3 - ページ9
第三試合、上鳴とB組の塩崎の対決は、上鳴の放電を防がれ塩崎の勝利。瞬殺だった。
で、だ。さっき試合終わったばかりだっていうのに、俺の隣でブツブツ言いながら猛スピードでノートに書き込みをしている奴がいるんだが。
A「……緑谷、もう対策立ててんのな」
緑谷「えっ？！あ、これはその、一応というかほぼ趣味というか……！折角クラス以外の凄い個性が見れる機会だし……
あっ、そうそう！A組の皆のもちょこちょこ纏めてるんだ！ほら、Aくんの瞬間複製も……」
A「えっ？！お、うわぁ……本当だ……やっぱすげぇな緑谷」
けど面白い奴。チラッと見ただけでも書き込みは相当細かい。今度見せてもらお……
第四試合は飯田 対 サポート科の発目だ。
サポート科の生徒には、自作のサポートアイテムの使用が認められている。
しかし飯田のあれはどうしたんだろう。
ミッド「ヒーロー科の人間は原則そういうの禁止よ？無いと支障きたす場合は事前に申請を。」
飯田「はっ、忘れておりました！青山くんもベルトを装着していたので、良いものと……」
彼は申請しています、と告げるミッドナイトに、しかし飯田は拳を握りしめて言った。
飯田「すみません！……だがしかし……彼女のスポーツマンシップに心打たれたのです！
……彼女は、サポート科でありながら、ここまで来た以上対等だと、対等に戦いたいと、俺にアイテムを渡してきたのです。
この気概を俺は……無下に扱ってはならぬと思ったのです！」
飯田の熱弁にミッドナイト陥落。それでいいのか雄英……。
マイク「んー、許可出たっぽいしまあいいや！
第五試合、スターーート！！」
号令と共に自慢の脚力で発目に向かっていく飯田。
と、スタジアムに響く声。
発目「素晴らしい加速じゃないですか飯田くん！！」
発目だ。この放送はプレゼントマイクらの放送実況席からではなく、発目がスピーカー搭載のマイクで喋っているのだ。
発目「普段より軽く足が上がりませんか？それもそのはず！そのレッグパーツが着用者の動きをフォローしているのです！
そして私は……このアタッチメントパーツで回避も楽々！」
成る程、怪しいとは思ったが、彼女が飯田にサポートアイテムを貸したのは、自作のサポートアイテムの宣伝をするためだったんだな……
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紫亜李 - 好きです､､､！ ぜひ、続きを､､､！気になりすぎて､､､朝しか寝れません（←新小６なのに､､､児童会副会長なのに､､､すでに） 続をお願いします！！ (2022年2月23日 1時) (
レス) id: d432949979 (このIDを非表示/違反報告)
卵のたまご(プロフ) - 好きだぁぁぁぁぁぁぁ…！！！ (2021年12月31日 22時) (レス) @page27 id: d5144cc3f8 (このIDを非表示/違反報告)
梅チョコ(元Thatn)(プロフ) - シロさん» ありがとうございます！！ちょっと今忙しくてアニメ見返す時間が無くて(´；ω；`)もうしばらくお待ち下さい……！ (2021年2月10日 12時) (レス) id: 89e33c10ef (このIDを非表示/違反報告)
シロ - 頑張ってください！ (2021年2月10日 10時) (レス) id: 4b3179590f (このIDを非表示/違反報告)
Thatn(プロフ) - 男主VSイレイザーの戦闘ネタ構想ずっと下書きで温めてる……はやくそこまで進めなきゃですね (2021年1月12日 9時) (レス) id: 89e33c10ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅チョコ | 作成日時：2020年8月30日 18時
