ドストエフスキーという男。 ページ43
貴方side
お昼を食べさせ、社に戻ろうとすると、いつもと変わらない声に呼び止められた。
ド「Aさん。」
貴「？」
ド「貴女は、本当に知らないのですか？僕の事を。」
なのに疑う様な、信じている様な不思議な表情に戸惑いながらもドスくんに関連するのを連想する。
貴「え？ドスくん？何がだか知らないけど…2年くらい面倒見てくれたよね。なんか地味に聞き覚えあるけど。
あと頭が気持ちの悪い程良い事とか…病弱とか…あと…厨二病？」←
ド「最後のは認めませんが…まぁ、僕とチェスでいい相手になるのは貴女と…彼ぐらいですからね。敵対しない事を祈ってますよ。」
と言い残し静かに去っていった。
貴「やっぱ厨二病じゃん…？」
と不審に思いながら社に帰って行った。
.........
貴「ただいまーっと」
靴を脱ぎソファにダイブする。仕事かと思ったか？残念自宅だ！！
あのあと雑務しただけだよー。
特に何も無かった…。強いていえば太宰が来てなくて国木田くんの胃に穴が開く音を聞いたくらいかな〜。
太「おっかえりぃーA！」
貴「うわぁ最悪…酒臭…ていうか…重………」
最近帰ると太宰が居るしお酒飲んでるし重いし何なの住み着いてるのリラッ〇マなのあんたは。
太「私がいなくて寂しかったかい？」
貴「いや別に…久し振りに友達に会ってご飯食べたし…。」
太「それは男？」
お 前 は 父 親 か
貴「うん。ドスくん。りゅーみたいに病弱でね。ちょっと前にお世話になったんだー。」
太「真逆それッ……ドストエフスキー？」
太宰の目に焦りと困惑が滲む。なんだ、そんな危険人物なのか。
貴「そんな危険人物なの？確かに思い当たる節は無くない気もするけど…」
太「いや…なんでもないや。取り敢えずそいつには気を付けてね。」
貴「まぁいざとなれば逃げる。」
太「…それでさ、A…」
じりじりと近寄ってくる太宰。片手にはお酒。もう片方の手には…禍々しい色の…茸？
貴「えっなに怖い怖い来ないでひぎゃぁぁあ！！？？！
ふへへ( 。∀ ﾟ)」
.........
こんにちはあっぷぉーーです。今回のお話意味わかりませんよね？すみません。
ちょっと解説すると、Aは今世の探偵社に入る前にドスくんにお世話になって、地味に懐いてる。
ドス君の正体は知らないということです。
Aは日本文化を教えてくれたのでドス君のお気に入りです。
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ちょこきゃらめる - 蛞蝓に話しかける乱歩さんwかわいい！うちも、もし転生するならこんな立ち位置がいいなぁ(о´∀`о) (2018年11月23日 0時) (
レス) id: 9446a19fb8 (このIDを非表示/違反報告)
あっぷぉーー - うひゃwwありがとうございますwww因みに私は社長推しです((ｷﾘｯ (2018年7月24日 17時) (レス) id: 9fa7254ef5 (このIDを非表示/違反報告)
社長と首領推しを増やし隊 - これＷＷＷちょＷＷおもしろい。がんばってください (2018年7月24日 9時) (レス) id: df1800325d (このIDを非表示/違反報告)
あっぷぉーー - んん…！ありがとうございます…！そう言って貰えるととても嬉しいです…！海豚さんの作品も、とても面白くて大好きです！こちらこそ頑張ってください！！！(*‘ω‘ *) (2018年6月26日 19時) (レス) id: 9fa7254ef5 (このIDを非表示/違反報告)
海豚(プロフ) - 真逆の蛞蝓とは……発想ですね！^ ^ 最近読まさせていただいております！！応援してます！(o^^o) (2018年6月26日 14時) (レス) id: a5f8312cdf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あっぷぉーー | 作成日時：2018年5月9日 23時
