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リムルside
 
クロが泣き出してから数時間は経ったと思う……

だけど、あの後……
ジュナとシオンが来て…
色々と誤解されたんだけどな…

それで今、俺達はあのこともあって会議をしているんだ
 
一応、クロはあれから安心したか分からないが…眠っている…




漆黒の孤独(ジェットブラックロンリネス)ですか…」
とベニマルが言うと
 
「あぁ、そうだ
だが…このことはまだ
本人伝えないでくれ…」
 
何かと危険性があるからな…

するとディアブロは
「しかし……
伝えないとなりますと
やはり……」
 
「……うーん、」
俺はどうするべきか…
少女の言葉に耳を貸すか…
それとも住ませるべきか…

何せよ分からないことだらけだ
 
ひとまずは……
「ディアブロ…」

「はい」

「あの訪問者について調べろ…」

「…クックッ、仰せのままに」
とそう言い、この場から消えた

「…リムル様、俺達はどのように…」

「そうだな、今より厳重に警備を頼むとしよう…」
また、あいつが突如来たら……

「「「御意」」」」

 

……さて、これからどうするべきか……












一方、その頃



――???



「……」

主様(あるじさま)失礼します…
…ご報告がございます。」

「手短に申せ…」

漆黒の孤独(ジェットブラックロンリネス)のクロ様がお目覚めになった模様です」

「!……そうか…
では、引き続き監視を続けろ…
だが、先程の騒ぎでより警戒しただろう…
……故に肝に銘じておけ」
 
「はっ!」
と言いこの場を去った

「……フッ、ハハッ!
……目を覚ましたか…!クロ…」


クロを知る謎の男は少し笑いながらそう言ったのだった…

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設定タグ:転生したらスライムだった件 , 転スラ , リムル   
作品ジャンル:ファンタジー
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作者名:ケモカミ | 作成日時:2023年9月24日 23時

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