転生したら女神だった件【転スラ】 (ページ7)

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教えてはならない事実ページ7

ファヌエルside

今日は私の可愛い娘のイロウエルをヴェルダナーヴァに見せに行こうと思ったら

ギィが居たからギィにも自慢しちゃいましょう！

あ､そうだ今日は教えなければいけない事があるでした

イロウエルはザフキエルとヴェルダナーヴァの会話を聞いているし今のうちに

フ「ねぇ､ギィ少しお話したい事があるのだけどいいかしら？」

ギィ「え？あぁ勿論構わないが」

隣の部屋に移動しようかしら

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ギィ「なぁ､話とはなんだ｡早く話せ」

フ「えっとそうね話さなきゃ｡唐突に言うけどあのね私達はもう長くないの」

そう私はもう長くない｡あとザフキエルもね

ギィ「…………｡どういう事だ？」

フ「ギィならわかるでしょ｡命がもう長くないのよ」

　
ギィ「何故だ？お前ら神魔族は悪魔よりも寿命は長いだろ」

フ「えぇでもね､私達は人間への祝福とイロウエルへの名前をつけた時にね魔素量が少なくなって
寿命があと数百年もしかしたら数十年しかないの」

ギィ「それなら人間なんか見捨てればいいだろ！」

フ「それも考えられたのだけどね。人間にはもっと生きていてもらいたいし､私達のことをありがたく思っている人間も居るわ。だから人間への祝福は辞めないし勿論イロウエルのお世話をするのもしっかりやるつもりよ。

だからねギィ､私達はいつか命つき亡くなるわ。その時は私の娘をイロウエルのことを頼みたいのよ
これはギィにしか頼めない｡信頼しているからなのよ。だからどうかお願い娘をよろしくね」

ギィ「それはヴェルダナーヴァは知っているか？」

ギィならきっとね

フ「そうね。ヴェルダナーヴァはこの事を知っているわ。」

ギィ「ではお前らが死んだ時イロウエルがどう感じると思う」

フ「イロウエルは優しいから悲しむかもね」

ギィ「そうか｡わかったよ」

フ「ありがとう！」

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ザ「ん？あぁお帰り！ギィにファヌエル」

『？？？』

この子の為に全てを尽くさなきゃね