【テニプリ】天才少女は不二の“いとこ”です♪

第4話♪ ページ6

そのあともリョーマくんはボールを当てていく

越前「100球当てたら100万円くれんの？」

堀尾「す、すげぇコントロール…」

2年「やろぉ…2年に向かってその態度はなんなんだよ！あーん？」

越前「1年早く生まれただけでさ、こういうセコいことしていいわけ？」

2年「このガキ…」

ﾊﾞｼｭｯ

向こうからボールがとんできて、缶に当たった。

？「おお、当たっちゃったよ！ラッキー♪」

A「！」

堀尾「あ、さっきの。」

？「へへっ。おいおい荒井よぉ、3年がいないからって、か弱い新入生を化盛っちゃいけねぇな、いえねぇよ。可愛い女の子も見てるのにさ。」

そう言って私を見る

堀尾「あ、いつの間に…」

荒井「…桃、さき用事あるからあがるわ。」

2年「じゃ。」

リョーマくんが帰ろうとした

？「おい、誰が帰っていいって言った？」

桜乃「あ、やっぱり。リョーマ君。」

朋香「かっこいい…桜乃、誰？紹介して。」

桜乃「え？うん。越前リョーマ君。」

記者(男)「越前…リョーマ…」

？「へぇ…お前が越前リョーマかよ。それまたずいぶんと小さいなぁ。」

越前「あんた誰？」

桃城「2年の桃城武だ。顧問の婆さんから聞いたぜ。ツイストサーブ打てるんだって？」

堀尾「げっ、マジ！？」

加藤「なに？ツイストサーブって？」

水野「凄いの？」

へぇ…私も打てるけど♪←

越前「…だったら？」

桃城「つぶす。出る杭は早めに打っておかないとな。」



桃城「ウィッチ？」

越前「スムース」

加藤「ウィッチ？」

水野「スムース？」

堀尾「やれやれ。初心者はこれだからねぇ…あれはテニス用語で、順番を決めるときに使うんだ。グリップのマークが表だとスムース。裏だとラフってこと。」

ｸﾙｸﾙ…ﾊﾟﾀﾝ

桃城「残念、ラフだ。サーブはやるよ。俺こっちのコートをもらう。」

堀尾「えっ？桃城先輩、先にサーブ打つ権利とらないんですか？勝ったのに。」

桃城「早くツイストサーブ見てぇじゃん。」

堀尾「か、かっこいい！桃城先輩！」

桃城「桃ちゃんでいいよ。」

堀尾「いや、桃ちゃんなんて呼べないっすよ。俺、審判やってもいいっすか？」

桃城「おう、頼む。」

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