第34話♪ ページ36
伊武さんがサーブを打った
不二「あのサーブ…」
リョーマくんの顔向けて跳ね上がった
15-0
A「キックサーブ…かな?」
乾「ひらたく言えば同じだな。ツイストの方は昔の呼び名だし。まあ、俺に言わせりゃ、微妙に回転や威力が違うけど。」
伊武「君さぁ、まだ何か隠し持ってるでしょ?何か違和感があるんだよねぇ。」
リョーマくんがラケットを左に持ち変えた
越前「当たり。じゃあ、そろそろ小手調べは終わって、本気出そうか。お互いに。」
伊武「サウスポー?」
越前「だって、ツイストを右利きのあんたの顔にぶつけるには、俺も右で打たなきゃね。」
伊武「クッ…」
越前「でも結構早く見破ったよね。やるじゃん。」
伊武「君、ちょっと1回負けといた方がいいな…生意気すぎる。」
ラリーが続いている
竜崎「あやつ、本当に親父そっくりだねぇ。」
大石「え?知ってるんですか?越前の父親。」
竜崎「ああ。リョーマの親父は元プロだ。」
大石「えっ!?元プロですって!?いったいどんな選手だったんですか?やっぱり、今の越前みたいに攻めのテニスだったんですか?」
竜崎「攻めのテニスか?あやつの辞書に、しのぐなんて文字は無かったよ。ただひたすら攻撃するのみだったね。まさに天衣無縫。天性の勘のよさと、スピードとパワー。そして何よりも、人並み外れた吸収力。」
大石「そんなに凄かったんですか…」
竜崎「ああ。10年に1人、いや、それ以上の逸材だと思ったねぇ。だが、越前南次郎はあたしの評価をさらに上回る怪物だった。」
大石「えっ?」
越前…南次郎…
手塚「越前南次郎は、自ら二等流を編み出したと?」
竜崎「そう。苦手なバックを克服しただけじゃなくてなぁ。超一流のプレイヤーは、そうやって壁を乗り越えていくのさ。あいつの親父はそういうやつだった。」
手塚「そうやく府に落ちました。」
竜崎「ん?何がだい?」
手塚「今あのコートに立っているのは、越前南次郎だということです。パワー、スピード、反射能力。どれを取ってもずば抜けています。相手の予測を裏切る天衣無縫さまで同じというのなら、越前のテニスは、越前南次郎のコピーです。」
竜崎「お前がそこまで断言するのは珍しいねぇ」
手塚「しかし、越前はその壁を乗り越えたとき、その先には、いったい何があるんでしょうか…」
竜崎「…さあね」
リョーマくんが二等流を使って返した
15-15
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
テニスラケット
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
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銀時 - すごいくだらない事なんですが...テニスのウィッチって書いてるじゃないですか。あれ、正式にはフィッチです。本当にくだらない事をすみません\(_ _)あ、ちなみに私もテニプリ読んでます♪あとプレイするのも好きです(*^^*) (2021年5月3日 23時) (レス) id: 56147067ce (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - masa/LOVEさん» ちょっとだけなら… (2015年4月3日 23時) (レス) id: dbe58ffdf7 (このIDを非表示/違反報告)
masa/LOVE - あの、ひとつ質問で・・・テニミュみてた(みてる)んですか? (2015年3月29日 16時) (レス) id: 90b85e8835 (このIDを非表示/違反報告)
soccer♪ - 茜崎優架さん» ありがとうございます!頑張ります! (2014年7月27日 9時) (レス) id: f504c4a194 (このIDを非表示/違反報告)
茜崎優架(プロフ) - すごく面白いです!更新頑張ってください☆ (2014年7月24日 15時) (レス) id: 986527b784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:soccer♪ | 作成日時:2014年6月7日 0時