【テニプリ】天才少女は不二の“いとこ”です♪

第32話♪ ページ34

桃城「女の子に手を出しちゃあ、いけねぇなぁ。いけねぇよ。」

男「あ”ぁ？」

桃ちゃんが男の人を殴った

A「！」

桃城「お、当たっちゃった！ラッキー♪」

男「て、てめっ」

女「桃城君！」

桃城「どうした？」

女「こいつ、靴ふんだから、この子にクリーニング代3万よこせって…」

桃城「おいおい、靴なんて洗濯しろって。だいたい汚れてなんぼじゃねぇか。」

男「て、てめぇ」

桃城「青学 桃城、よろしく。」

男「うっ…」

桃城「もっと汚してやろうかぁ？」

男「くそっ、覚えてろ〜！」

あ、逃げた

桃城「はいよ〜っと。あ、名前言ってけ！」

女「助かったわ、桃城君。」

桜乃「ありがとうございます、先輩。私のせいで、こんなことになっちゃって。」

桃城「いいっていいって。あ、A〜いいぞ〜」

A「いいぞ〜ってどういう意味ですか？」

桃城「まあまあ。こっち来いって。」

A「はあ…」

桜乃「あ、Aちゃん。どうしてここに？」

A「ちょっと散歩してて^^;」

桃城「そういや、あんた、前に越前のこと探してた…」

桜乃「はい！竜崎です」

桃城「なるほど〜あいつの応援に来たのかぁ。ん〜青春だねぇ。でも、急がないと試合始まっちゃうぜ？」

女「あなたは行かないの？」

桃城「あぁ、俺はちょっと病院行かねぇと。」

桜乃「え？どこか怪我したんですか？桃城先輩」

桃城「違う違う、俺じゃねぇよ。レギュラーの河村先輩。決勝相手の不動峰にすんげぇ打球打たれてさ。なんとか返したんだけど、手首痛めちまって。」

女「石田君の波動球を返した河村君ね。あれを返せるなんて、凄いよね。」

桃城「よく知ってんなぁ」

女「私、不動峰中の2年だもん。」

桃城「ほ〜そうだったんか。あの学校は、おもしれぇよ。特に、やつらを統括してる部長の橘。あいつはただもんじゃねぇな。シングルス1であのむっつり部長とやってみたかったぜ。こう、ダンクスマッシュでガーンとなぁ！」

女「それはどうかしら？桃城君」

桃城「あぁ？」

女「確かに、あなたのダンクスマッシュ、中学生レベルじゃないと思う。決められると、ちょっと取れないわね。」

桃城「(詳しいなぁ…)」

女「でも、兄にかかったら、まずスマッシュは打たせてもらえないわね。」

桃城・桜乃・A「！？」

桜乃「あ、兄って、まさか…」

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