【テニプリ】天才少女は不二の“いとこ”です♪

第18話♪ ページ20

記者(女)「今日から越前リョーマの密着取材、始めます。」

井上「密着取材？」

記者(女)「だって、なかなか言えるもんじゃないですよ。あんなセリフ。『できれば温存しておきたかったね。全国大会まで。』いやぁ〜可愛い〜リョーマ君〜♪」

朋香「ちょ〜っとストップ！」

記者(女)「なに？あなた」

朋香「リョーマ様の取材なら、このあたしを通してもらわないとね！あたし、リョーマ様のファンクラブの会長なんだから。」

記者(女)「え？ファンクラブ？」

朋香「はいる？」

記者(女)「ファンクラブは興味ないわ。私は全国のテニスファンにリョーマ様の魅力を伝えたいだけだから。」

朋香「ああ〜！今“様”って言った！リョーマ様って！取材なんて絶対認めないわよ！」

桜乃「落ち着いて朋ちゃん。試合はじまるわよ。」

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「ゲームセット、ウォンバイ越前。6-4」

スプリットステップでリョーマくんが勝った！

朋香「勝った〜！かっこいい〜！リョーマ様〜！」

堀尾「ははは…本当に勝っちまいやがった…」

不二「レギュラー2人粉砕か。やるね。」

桃城「ったく」

加藤「あ、桃ちゃん先輩。」

桃城「桃ちゃんでいいって。…乾先輩相手に、大した野郎だよ。ニヒッ俺のときよりツイストサーブに磨きがかかってやんの！」

越前「ちょっとムカついたけど、けっこう楽しかっ…た…」

乾「いいデータが取れた。なるほど、右のツイスト……」

越前「…もうあんたとはやりたくないね。」

A「さて、周くん。行こっか。」

不二「どこに？」

A「あれ？言ってなかったっけ？次の相手、周くんだよ。」

不二「へぇ…勝てるかなぁ;;」

A「お互い本気でね^^」

不二「もちろんだよ^^」

inテニスコート

ギャラリーが増えましたね;;

ま、関係無いけど。

A「サーブは周くんからでいいよ。」

不二「ｸｽｯ 相変わらずだね」

A「別にいいでしょ？」

不二「うん。いいよ。」

周くんがサーブを打った

A「………」

私は動かなかった

0-15

皆「「？？？」」

A「サーブ、また早くなったんじゃない？」

不二「そう？ありがとう^^」

大石「A、上から目線だな;;」

菊丸「不二は慣れてるみたいだね」

A「次ど〜ぞ」

周くんが打ったサーブを返した

15-15

皆「「！？」」

不二「！？(見えなかった…)」

A「周くん？どうしたの？」

不二「さすがだね、Aちゃん。」

A「まあね〜♪」

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