【テニプリ】天才少女は不二の“いとこ”です♪

第15話♪ ページ17

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母・父『A』

A『お母さん！？お父さん！？』

父『青春学園で頑張ってるな。』

母『周助くん達とも仲良くやってるみたいだしね。ほんと、よかった。』

A『お母さん、お父さん。なんで私だけ生きてるの？私、お母さんもお父さんもいないんじゃ…私も一緒に…』

父『なに言ってるんだ。お前はまだ若いんだから、これからだ。これから。』

母『そうよ。あなたを必要としてくれてる人がたくさんいるんだから。』

A『でも！…』

母『大丈夫よ。私達はちゃんとAのこと見守ってるからね^^』

お母さんとお父さんが遠ざかっていく…

A『待って！！！1人にしないでよ！お母さん！お父さん！』

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急に眩しくなった

目をあけると、周くんが心配そうに私を見ていた

A「はぁ…はぁ…周くん…」

不二「Aちゃん、まず深呼吸しようか。」

A「すぅ…はぁ…」

深呼吸をしてゆっくり起き上がる

不二「ずいぶんうなされてたけど、大丈夫？」

A「………」

周くんが私を優しく包み込む

不二「Aちゃんの両親は、ずっとAちゃんのそばにいるからね。僕だっている。テニス部の皆も。Aちゃんは1人じゃないよ。」

A「周くん…」

私、寝言で言ってたのかな？

夢みられてたみたいな感じ…

不二「…大丈夫？落ち着いた？」

A「うん。ありがと^^」

不二「どういたしまして^^」

A「そういえば…周くん、なんで私の部屋にいるの？」

不二「そりゃあ、心配だったから。」

私のベッドの隣に布団が敷いてある

A「あ！私、桃ちゃんとの試合途中で…」

不二「桃との試合は、もう決着ついてたようなものだからAちゃんの勝ちだよ。」

A「そんなんでいいの？」

不二「うん。僕が見た感じ、桃に勝ち目はなかったからね。」

A「ふ〜ん…」

不二「今4:30だけど、どうする？」

A「眠くないから、外でも走ってくるよ。」

不二「僕も一緒に行くよ。目、覚めちゃったし。」

A「…ごめん」

不二「Aちゃんのせいじゃないよ^^じゃあ、着替えたら玄関集合。」

A「うん」

in外

A「ん〜！気持ちいい〜♪」

不二「そうだね。」

A「…周くん先頭で走って。道、分かんない。」

不二「そっか。うん、分かった」

その後、2人でランニングしました！

楽しかった〜♪

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