【テニプリ】天才少女は不二の“いとこ”です♪

第10話♪ ページ12

荒井「(クソッ、これじゃあ、こっちが晒し者じゃねぇか。)」

堀尾「越前のやつ、あれをもうコントロールしてんだ。かごにスマッシュをきめたときみたいに！」

2年「すげぇ、あの1年。」

加藤・水野「すごい！リョーマ君！」

海堂「…馬鹿馬鹿しい。2年の恥を晒しやがって。」

海堂先輩が歩いて行った

乾「おい、海堂。」

海堂「便所っすよ。」

越前「さっ、こんなもんで準備体操は終わり。」

荒井「！」

堀尾「あ、越前。ガット切れてんじゃん。」

越前「え？あぁ。ま、いいや。最後までやってもらいますよ、先輩。」

2年「お、おいおい。もういいじゃねぇか。」

2年「たかが練習試合だぜ？」

越前「やだ」

A「リョーマくんの勝ちだね。」

不二「だね。」

そのあと、全員走らされましたw


〜校内ランキング戦の日〜

ランキング戦の表を見ていると、1年3人組が走って来た

加藤「ビビったぁ」

水野「今の海堂先輩だよね？」

堀尾「ああ。ランキング戦のDブロックで越前と当たる。」

水野「Dブロック？あ、本当だ。リョーマ君の名前がある。」

加藤「ところでランキング戦ってなんだっけ？」

堀尾「ｶﾞｸｯ おいおい！今更なに言ってんだよ！よくそれでテニス部やってんなぁ。」

A「ランキング戦っていうのは、毎月2、3年生全員で試合して、レギュラーメンバーを決めるリーグ戦のことだよ。4つのブロックに分けて上位2名、計8名がレギュラーとして選ばれるわけ。」

加藤「その試合にリョーマ君が出るの？」

水野「凄〜い！さすがリョーマ君！」

A「そして、レギュラーになれれば、あの青と白のジャージを着ることができるんだよ。」

加藤「そうなんだぁ。って、Aさん。」

水野「Aさんって、ランキング戦に名前のってないよね。」

A「うん。ランキング戦には出ないよね。」

堀尾「ランキング戦にはってどういうこと？」

A「なんかね、レギュラーの誰か3人とランキング戦と関係無く試合しろって言われた。」

1年3人「「えぇ！？」」

大石「そこの3人組！お前達のやることは、ネットをはることじゃないのか？」

1年3人「「はい！やらせていただきま〜す！」」

大石「Aはアップしとけよ？」

A「は〜い。ところで私、誰と試合するんですか？」

大石「さあ？俺は分からないなぁ。手塚が決めるから。」

A「はあ、そうですか。」

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